IELTS前日にノー勉でも、技能ごとの最低限のポイントを思い出すだけでスコアは変わります。語数を守る、Passage 1から解く、Part 1・4の穴埋めを落とさない、止まらずに話す。この4つが直前にできる最大の備えです。
この記事では、試験の順番と4技能それぞれの直前チェックポイント、ノー勉のまま受けた場合に狙えるスコアの目安、結果発表の時期、2回目の受験で意識したいことを解説します。
試験の前日や直前になっても、ほとんど勉強できていない方や、最低限どこだけ押さえればよいか知りたい方、ノー勉のまま受ける不安を少しでも減らしたい方に向けた記事です。


RikuとKohei(IELTS講師・二人ともIELTS Overall 8.0)。2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設されたスクールを運営し、12年間で1,500人以上の日本人を指導してきました。その経験と公式情報の裏取りをもとに、このブログを執筆しています。
( note:【IELTS攻略チャンネル】スクール生の実績 )
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IELTS直前にノー勉でも、さすがにこれは知っておいて
ノー勉でも、テストの順番と、技能ごとの最低限のポイント(Task 2を優先する、リーディングとリスニングは正答数で稼ぐ、スピーキングは止まらずに話す)だけは知っておいてください。
ノー勉の仲間を探しにきてくれた方、すみません。IELTS対策校なので「技能ごとの、最低限、知っておいてほしいこと」について書きます。
最低限、テストの構造は理解しておきましょう。詳しい概要はIELTS対策まとめ【概要と対策を全て解説】からご覧ください。
テストの順番は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングです(ペーパー受験は2026年に世界的に終了しており、現在はPC受験のみです)。
| 順番 | PC受験 |
| 1 | リスニング |
| 2 | リーディング |
| 3 | ライティング |
| 4 | スピーキング |
ノー勉対策:ライティング
- 出題はTask 1(150語以上)とTask 2(250語以上)の二つ。語数はそれぞれ必ず越すようにしてください。良いエッセーというのは指定の語数を大体超えているという特徴があります。
- Task 2の方が配点が大きいです。慣れていない方はTask 2から始めると良いかもしれません。Task 1に時間をかけすぎないように。
- ライティングは時間が一番の敵です。各Taskにかける時間の目安を事前に知っておいてください。
- 配点の大きいTask 2がスコアを決めると言っても過言ではありません。問題タイプごとの書き方は最低限覚えておけるとスコアが大きく変わってきます。
ノー勉対策:リーディング
- Passage 1(大問1)が一番簡単です。スコアは「正答数」によって決められるので、簡単な問題で稼いでください。
- 難しいと思ったら問題を飛ばす勇気を持ってください。時間がもったいないです。「正答数」が一番大事だと忘れずに。
- Passage 1は多くの場合、時系列順に出てきます(本文の順番通り)。
- 問題形式ごとの対策を事前に把握しておくと有利です。
ノー勉対策:リスニング
- リーディング同様、「正答数」によってスコアが出されます。一番簡単なPart 1で落とさないことが大切です。
- Part 1と4は穴埋め問題です。ここが一番点数が稼ぎやすいパートです。
- 音声は最後まで聞いてください。関連したキーワードが聞こえたからといってすぐに答えを書くと、引っ掛け問題にひっかけられます。
- but / howeverなどの逆接の後に重要なパートがある傾向があります。
- 問題形式ごとの対策を事前に把握するに越したことはありません。
ノー勉対策:スピーキング
- とにかく止まらずにしゃべることが命です。それができればスピーキングの6.0は堅いです。
- 試験の直前に読むなら、Part 1の頻出33問で使えるフレーズ集と質問を言い換えて答える表現の一覧の2つがおすすめです。受講生にも、試験の直前にはこの2つを読んでおくよう伝えています。
- Part 2で渡される紙に書いてある、箇条書きの質問には答えなくてOKです。忠実に沿っても沿わなくてもスコアに影響はありませんので、自由にしゃべりましょう。
- フィラーをいくつか暗記しておくと必ず役に立ちます。
- 質問が理解できなかったら、遠慮なく聞き返してください。それによる減点はありません。質問を聞き返すときの言い方を参照。
IELTS直前にノー勉だと、どれぐらいのスコア?
ノー勉だと、英文法とスピーキングの力によってOA 3.0〜6.5ほどに分かれます。
- 英文法ができておらず、スピーキングも自信がない人:OA 3.0〜4.5
- 英文法はできているが、スピーキングは自信がない人:OA 5.0〜5.5
- 英文法ができており、スピーキングも留学経験などのおかげで日常会話は全く問題なくこなせる人:OA6.0〜6.5
もちろん、これは受験者の英語のベースがどれぐらいあるかによりますが、ざっくりとした肌感覚としてはこんな感じです(IELTS対策ゼロが前提)。
IELTSの結果はいつでる?
コンピューター受験の場合は、試験日から1〜5日後にオンラインで分かります(2026年9月時点、IDP・英検協会の公式サイトの記載)。ペーパー試験の場合は、試験日から数えて13日後にオンラインで出ていました。
結果の確認に関しては、結果発表までの日数と確認方法で解説しています。
2回目のIELTSは直前のノー勉は避けよう
2回目の受験では、直前のノー勉で臨むのは避け、対策をしてから受けましょう。IELTSは難しいテストですが、現状と目標の差次第では短期での対策も可能です。
特にライティングとスピーキングはプロの指導を必ずつけるようにしましょう。
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