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IELTS試験官はここを見ている!スピーキングの「時制系」の質問

IELTSスピーキングのPart3で「過去と現在」や「現在と未来」を対比する質問が出たときは、対比表現とセットで動詞の時制を正確に使い分けることが採点のポイントです。この使い分けは採点基準の「文法」に直結するため、意識するだけでスコアを落とすリスクを減らせます。

この記事では、実際の解答例をもとに時制を意識した話し方のポイントを解説します。

この記事の執筆者

この記事の執筆者 RikuとKohei

RikuとKohei(IELTS講師・二人ともIELTS Overall 8.0)。2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設されたスクールを運営し、12年間で1,500人以上の日本人を指導してきました。その経験と公式情報の裏取りをもとに、このブログを執筆しています。

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目次

IELTSスピーキングの「時制」に関する質問

「時制」に関する質問とは、現在と過去、または現在と未来を比べて答えさせるPart3の問題のことです。IELTSスピーキングのPart3では、しばしばこのような問題が聞かれることがあります。

  • What is the role of letters 50 years ago and at the present?
  • Has the working style changed a lot compared to the past?
  • What do you think will happen if we do not reduce current levels of pollution?

他の一般的な問題との大きな違いとしては「現在と過去」または「現在と未来」について問われているという点で、ただ意見を伝える以外に、意識しておくとスコアを取りやすいポイントがいくつかあります。

未来のことを聞かれたときの答え方は、将来に関する質問への答えはじめ方と理由の見つけ方で詳しく扱っています。また、意見を述べる動詞がthinkばかりにならないための言い換えはguessやsupposeなどの使い分けが参考になります。

試験官は「時制」の使用を見ている

試験官は、話している内容が現在・過去・未来のどれかに合わせて動詞の時制を使い分けられているかを、採点基準の「文法」の中で見ています。早速、解答例を見ていきましょう。

What is the role of letters 50 years ago and at the present?
I have not lived for 50 years, so I cannot answer with certainty. As far as I could imagine, people wrote more letters 50 years ago than now, because the means of communication were limited in the past. These days, more people choose to use instant messaging, texting, e-mails, and other social networking services to communicate quickly. I feel that less and less people use letters for casual communications.
Has the working style changed a lot compared to the past?
Over the past 25 years, corporations have allowed job-share and work-from-home programs.  These have been very positively received by employees who live far from their place of employment, and from workers with young children. The job-share program helped workers to split their work time from an 8 hour schedule to a 4 hour one. For those with other obligations, like family, it is great.
What do you think will happen if we do not reduce current levels of pollution?
I read an article recently that claimed if we don’t change our ways, we will need a second planet to meet our needs as early as 2030. It’s frightening to think that we’re that greedy, and I’m sure I’m just as guilty as the next person. I do hold some hope that in the near future things will get so bad that we will realise we really must act, and we will completely change our destructive habits just in the nick of time. If not, the planet will surely become uninhabitable.

解答例を見てもらってわかるように、この2点の意識が大切です。

  • 過去(または未来)と対比させるような表現(Over the past 25 years / These days / In the near future など)
  • 時制を意識した表現(動詞の時制)

時制の意識が大切なのは、IELTSスピーキングの採点基準の一つである「文法」に理由があります。スピーキングに慣れていない人は、実際に喋ってみると、過去の話をしているのに現在形を使ってしまったりすることがよくあります。ですが、実際に指摘されると「たしかにそうかも・・・」となる人が非常に多く、なかなか改善ができない要素の一つです。

そういった問題を解決するためには、まずは自分のミスを客観的に聞いて、気づくことが大切。おすすめの方法は、自分の音声を録音してスピーキングの練習を毎回行い、少しずつ改善していくことです。

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この記事を書いた人

IELTSコーチ。2009年にカナダで創設された日本人講師陣による IELTS 専門校を運営し、12年間で1,500人以上を指導。YouTube「IELTS攻略チャンネル」でも対策法を発信しています。二人とも IELTS OA8.0 を取得。

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