こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- IELTSのスピーキングでなんとかしゃべる方法
- スラスラ話すための意識
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、12年間に渡って1,500人以上の日本人を指導。
IELTSスピーキングのアイデアは、正直に答える!
「聞かれた質問には絶対に答えないといけない!!」と思っていませんか?
それは間違いです。
まずスピーキングでとても大切なことは、正直になるということです。
つまり、アイデアがない場合には、アイデアが思いつかないと断った上で自分の正直な答えを述べるようにすることが大切です。
例として、IELTSの頻出トピックである「Museum」について考えてみましょう。
When was the last time you visited museum?
あなたが前回美術館を訪れたのはいつですか?
museumというのは美術館、科学博物館、記念館、資料館にもなりえます。
ここは正直にこう答えましょう。
Um, I don’t usually talk about this topic, so I don’t know the exact answer for this question to be honest, but let’s see…. well, I think the last time I visited museum was 3 years ago in Tokyo. I went to this museum with my family during summer vacation. There were a number of inspiring paintings and services on offer, so we absolutely had so much fun. After that, we went to a nice Italian restaurant which we booked in advance.
太字では、自分の正直な感想を述べています。
後半は、私が今ただ思いつきで書いた嘘の内容です(スピーキングは嘘の内容もOKです)。
太字の部分は、フィラー(いわゆる時間稼ぎフレーズ)と呼ばれており、IELTSのスピーキングで「フィラー」を使う重要性とその一覧で詳しく解説してあります。
スピーキングのアイデアは稚拙でもOK
もっとも重要なのは、試験官はアイデアを採点していないということです。
先ほどの問題だと、自分がmuseumに実際に行ったのは5年前であっても10年前であっても、もしくは行ったことがなかったとしても試験官は気に留めませんし、そもそもその真偽など分かりません。
IELTSは英語のテストですので、何かを喋らずには何も始まりません。
正直に断った上で、思いつきのアイデアでアプローチをすることは必要なことです。
スピーキングはとにかく話し続けよう
IELTSのスピーキングは、話し続けることがまず大前提となります。
IELTSのスコア計算方法とその仕組みの記事でも解説してあるように、スピーキングの6.0以上を目標にするのであれば、話し続けることが前提となります。
スピーキングはライティングのように考える時間があまりありませんので、瞬発的なアイデアが問われます。
そのためには、フィラーを知っておくことも非常に大切です。
まとめ
『IELTSのスピーキングでアイデアが浮かばない時』をまとめました。