IELTSのライティングTask2は、アカデミックとジェネラル関係なく、6つのタイプに分類されます。それぞれのタイプで書き方が異なるので、事前に書き方を知っておくことが大切です。
この記事の執筆者

RikuとKohei(IELTS講師・二人ともIELTS Overall 8.0)。2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設されたスクールを運営し、12年間で1,500人以上の日本人を指導してきました。その経験と公式情報の裏取りをもとに、このブログを執筆しています。
( note:【IELTS攻略チャンネル】スクール生の実績 )
6つのタイプそれぞれの書き方をもっと詳しく知りたい方には、Task2タイプ別攻略法をLINEで配っています。
6つのタイプは、問題文の問い方で見分けます。見分け方とボディの書き方を、次の表にまとめました。
| タイプ | 問題文の問い方(例) | ボディの書き方 |
|---|---|---|
| Discussion型の解説 | Discuss both these views. | ボディ1・2で、問われた2つの見方(意見)をそれぞれ述べる。自分の意見も問われる場合は、主にイントロと結論で述べる |
| Opinion型の解説 | Do you agree or disagree? | 賛成か反対かに絞り、ボディ1・2で理由を1つずつ書く |
| Cause&Solution型の解説 | Why is this the case? What can be done about this problem? | ボディ1に原因、ボディ2に解決法を書く |
| Direct Question型の解説 | 質問が2つ並ぶ | ボディ1・2で、それぞれの質問に答える |
| Advantage Disadvantage型の解説 | What are the advantages and disadvantages? | ボディ1・2でadvantage(メリット)とdisadvantage(デメリット)を述べる。outweighを使う問題では立場を1つに絞る |
| Positive or Negative型の解説 | Is this a positive or negative development? | 立場を1つに絞り、Bodyは3段落(反対側の意見、続く2段落で支持する意見) |
ライティングTask2のパターン1:Discussionエッセーの書き方
Discussionエッセーは、問われた2つの見方(意見)をボディ1とボディ2でそれぞれ述べる型です。自分の意見も問われる場合は、主にイントロと結論で述べます。
このような文章で質問されている問題のタイプはDiscussionエッセーと判断します。
一つ目の質問の場合は、ボディ1とボディ2で2つの見方をそれぞれ述べるだけで、自分の意見を含めてはいけません。また、一つ目の出題タイプはGeneralモジュールでしか出題されません。
下の問題は、2つの見方に加えて受験者の意見が問われています。自分の意見を述べる部分は主にイントロと、結論です(ボディにも少し書く必要がありますが、ここでは割愛)。

ライティングTask2のパターン2:Opinionエッセーの書き方
Opinionエッセーは、賛成か反対かの立場を1つに絞り、ボディ1とボディ2でその理由を1つずつ書く型です。
このような質問をされるエッセーのタイプはOpinionエッセーに分類されます。
問題に対して賛成(positive)するときは、ボディ1とボディ2に賛成した理由をそれぞれ一つずつ書いていきます。逆に、問題に対して反対(negative)するときは、ボディ1とボディ2に反対の理由をそれぞれ一つずつ展開していきます。
賛成か反対か、どちらかに完全に絞った方がエッセーのアプローチとしては書きやすくなります。しかし、アイデアが出ない場合や、どちらとも言いにくい場合は、例外としての反対意見をボディ2に書くことも可能です。
詳しい説明は、Opinionエッセーの解説ページで行います。

ライティングTask2のパターン3:Cause&Solutionエッセーの書き方
Cause&Solutionエッセーは、ボディ1に原因、ボディ2にその解決法を書く型です。
このような問題が出題されれば、Cause / Solutionエッセーに分類されます。
エッセーの中では、ボディ1に原因、ボディ2にはその解決法を提示します。たまに、解決法だけが聞かれている場合もあるので注意です。

ライティングTask2のパターン4:Direct Questionエッセーの書き方
Direct Questionエッセーは、問われた2つの質問に、ボディ1とボディ2で1つずつ答える型です。
このように、二つの質問が聞かれていれば、Direct Questionエッセーと判断します。
ボディ1には一つ目の質問に対しての答えを、ボディ2には二つ目の質問に対しての答えを展開します。それぞれのボディのトピックセンテンス(一つ目の文章)では、それぞれの問題に対する単刀直入な答えを提示することが大切です。

ライティングTask2のパターン5:Advantage Disadvantageエッセーの書き方
Advantage Disadvantageエッセーは、メリットとデメリットをボディ1とボディ2で述べる型です。
こういった問題はAdvantage Disadvantageエッセーに分類されます。
一つ目の問題に関しては、advantageとdisadvantageをボディ1とボディ2でそれぞれ述べるだけで、自分の意見は含めません。二つ目の問題のパターンではよくoutweigh(上回る)という単語が使われます。
書き方としては、ボディ1でメリットがデメリットよりも勝ると思う理由を、そしてボディ2ではデメリットがメリットよりも勝るという事実を認めながら書くことが大切です。
あくまでも自分の立場はどちらか一方に絞る必要があるため、書き方の加減が非常に大切です。

ライティングTask2のパターン6:Positive or Negativeエッセーの書き方
Positive or Negativeエッセーは、positiveかnegativeかの立場を1つに絞り、Bodyを3段落で書く型です。
このように問われる問題は、Positive or Negativeエッセーに分類されます。
ある社会の変化や傾向に対して、positiveかnegativeかの立場を1つに絞って書きます。Bodyは3段落構成になり、最初の段落で反対側の意見を、続く2段落で自分が支持する意見を展開するのが基本の型です。
詳しい説明は、Positive or Negativeエッセーの解説ページで行います。

IELTSライティングのTask2ではエッセーのタイプを分類することから始まります。
構成と内容がしっかりしたものでないと、どれだけ素晴らしい英語力があったとしてもスコアを達成することは難しくなります。特にライティングで6.5以上を目指す方は、構成+文章展開能力が求められます。
パターンに合わせた構成ができたら、次はIELTSのバンドスコアの採点基準を確認すると、Task Response・Coherence and Cohesion・Lexical Resource・Grammatical Range and Accuracyという4つの観点からスコアの伸ばし方がより具体的になります。
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