この記事の内容
- ライティングTask1の時制に関して(アカデミック)
- ライティングTask1の時制に関して(ジェネラル)
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
IELTSTask1のタイプ
それぞれのタイプごとの書き方をまずはおさえましょう。
IELTSTask1の評価基準
Task1の評価基準は以下の通りで、それぞれ最大25%で試験官によって評価されます。
・Coherence & Cohesion:パラグラフ、リンキングフレーズ
・Vocabulary:連語、スペル、正確さ(正しく適当な状況で使えているか)
・文法:構成、時制、句読点、幅広さと正確さ
日付と時制
Task1の時制に関しては以下のルールに沿ってください。
過去か未来かの判断は現時点の段階(受験者から見たその瞬間)から考えます。
時制が提示されていない時
時制が提示されていない時というのは、時制が分からない時とも言えます。
時制が過去の場合
2021年現在から見ると2016年は過去の話なので、過去形ということですね。
時制が未来の場合
The plans below show the layout of a university’s sports centre now, and how it will look after redevelopment.
Summarise the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant.
※IELTS公式問題集13 Test4
この問題は現在と未来の組み合わせなので、上の地図について述べる時は現在形で、未来の地図について述べる時は未来形で書きます。
過去と未来の両方が提示されている場合
The charts below give information on the ages of the populations of Yemen and Italy in 2000 and projections for 2050.
Summarise the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant.
※IELTS公式問題集9 Test3
この問題だと、左上の2000年の表と右上の2050年の表の比較を一文で表そうとする場合、その文の中で時制を変えることを忘れないようにしましょう。
ジェネラルは評価基準が違う
ジェネラルを受ける方が知っておくべきことは、アカデミックのTask1とジェネラルのTask1は評価基準が違うということです。
・Coherence & Cohesion:パラグラフ、リンキングフレーズ
・Vocabulary:連語、スペル、正確さ(正しく適当な状況で使えているか)
・文法:構成、時制、句読点、幅広さと正確さ
時制はアカデミックのTask1と同様に含まれていますが、Task Achievementが違うということに注意してください。
Task Achievementは時制の話とは少しずれてしまうので今回は割愛。
ジェネラルのTask1は手紙を書くことが目的ですが、時制に関しては、話の展開に沿って以下のような表現を使っていく必要があります。
・I am writing to…(現在進行形)
・I visited your restaurant…(過去形)
・the poor customer service I have received(現在完了形)
・I hope the issue will be handled soon(未来の受動態)
・I had contacted…(過去完了形)
まとめ
当校では、日本人バイリンガル講師があなたの担任となってレッスンを行います。
- 1:1のプライベートレッスン
- 担任制(講師は毎回固定)
- レッスンは日本語でのやり取り
- Skypeを使ったオンラインレッスン(自宅や職場からでもOK)
是非一度、無料カウンセリングにてIELTSのお悩みをお聞かせください(無理な勧誘はいたしません)。
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