【超頻出】IELTSライティングでよくある文法ミス5選

あいこ
IELTSでよく見かける文法のミスはどんなものがあるの?

この記事の内容

  • IELTSライティングでよくある文法のミス5選

当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、12年間に渡って1,500人以上の日本人を指導。

IELTSライティングの文法ミス:①母語干渉

IELTSライティングによくあるミスの一つとして、母語干渉があります。

母語干渉とは、普段使っている第一言語の特性に引っ張られてしまい、他言語でもその特性を適用してしまうことです。

例えば、以下の文章をみてください。

People in Spain were suffered from the plague.(×)
スペインの人たちはペストに苦しめられた。
あいこ
これの何がダメなの?
あいりす
このミスが分からないということは、まさに母語干渉に影響されてる証拠だね

以下が文法的に正しい文章です。

People in Spain suffered from the plague.(〇)
スペインの人たちはペストに苦しめられた。

日本語では、『苦しめられる』と言うことが多いため、頭の中で無意識で受動態のように捉えてしまい、”be suffered from~”の形をとってしまうんですね。

“suffer from~”という表現の意味はすでに『苦しめられる』というニュアンスが入っているため、受動態にするのは間違いということです。

これを母語干渉と呼びます。

IELTSライティングの文法ミス:②muchを肯定文で使ってしまう

そもそも、”much”は原則として否定文で使い、肯定文ではあまり使いません。

これはミスというよりも、”much”を肯定文で使ってしまい、違和感のある文章を作り上げてしまう人が多いと言った方が正しいです。

具体例を挙げてみましょう。

  • The new sewage system may be able to provide the town with much water.(×)
  • You can gain much information by reading books.(×)
  • You would need much time to succeed in this type of business.(×)
  • He can earn much money once he starts building his career.(×)

“water/information/time/money”は全て不可算名詞なので、”many”ではなく”much”を使うという認識は、確かに正解です。

ですが、冒頭でも言ったように、原則、”much”は肯定文では使いません

あいこ
“many”は可算名詞、”much”は不可算名詞と覚えてる人が多いもんね

“much”が否定文で使用される例

“much”が使われてもいい文章を見てみましょう。

  • I don’t have much time to devote myself to this volunteer.(〇)
  • He cannot give you much information at this rate.(〇)
  •  They may not need much money to do this project.(〇)

否定文ではこのように使うことができ、違和感も全くありません。

なぜ”much”は主に否定文で使うのか、という説明については割愛しますが、基本的には”much”を『たくさんの』という『量』を意味するために肯定文で使うことは避けましょう。

あいこ
でも、”much”が使えないなら代わりに何を使えばいいの?
あいりす
それは次に紹介するよ

肯定文で使える”much”の言い換え

  • a great deal of
  • a plenty of
  • a considerable amount of
  • a huge amount of
  • a massive amount of
  • a vast amount of

などがあります。

“amount of~”は不可算名詞に使いやすい表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

IELTSライティングの文法ミス:③使役のmakeの誤用

早速、間違った例を見てみましょう。

It will make me easier to study English if I go abroad.(×)
もし海外に行けば、私にとって英語の学習が簡単になるだろう。
ミスポイントは、makeの目的語を人(私)にしてしまっていることです。
もし上のような日本語を英語にしたい場合、”make”の目的語は『人(私)』ではなく、『英語を勉強すること』である必要があります。
あいりす
『make + O + C』で、『OをCの状態にする』だよ!
『人(私)』を簡単な状態にするのではなく、『英語の学習』を簡単な状態にすると言った方が適切ですよね。
ですので、正しい文章としては以下にようになります。
It will make it easier for me to study English if I go abroad.(〇)
もし海外に行けば、私にとって英語の学習が簡単になるだろう。
“make”の後にある”it”は仮の目的語として置いてあり、直後の”to study English”を指しています。
これが分からない人は『仮のit(形式itとも呼びます)』の理解が浅い可能性があります…!

IELTSライティングの文法ミス:④be able toの主語を物にしてしまう

これもよくあるミスですが、“be able to”の主語は原則『人』のみをとる、と覚えておきましょう。

The hotel I stayed is able to accommodate up to 300 guests.(×)
私が滞在したホテルは300人まで収容することができる。
The tool is so expensive that it is able to sell for $300 again.(×)
その道具はとても高いので、$300で再び売ることができる。
※sellは物を主語にして、このように自動詞でも使えます。

無生物主語(こと・物のこと)の場合は”can”を使っておけば間違えることはありません。

あいこ
“can”を全て”be able to”に変えられるわけじゃないんだね

IELTSライティングの文法ミス:⑤不完全文のまま文を終えてしまう

これは関係代名詞を使った文章によくあるミスです。

It is said that English, which is spoken by hundreds of millions of people.(×)
何百万人の人によって喋られている英語は世界共通の言語として使われている。(と本来は言いたいはずの文章)
下線部が、ただの関係代名詞を使った「ただの名詞」で終わってしまっており、動詞(V)がありません。

こうなってしまう原因は、おそらく、関係代名詞をあまり使い慣れておらず、関係代名詞の内容を考えているうちに動詞を忘れてしまい、無意識に文章を完成させてしまったつもりになってしまっていることです。

もしくは、関係代名詞を完全に理解しておらず、先行詞(今回はEnglish)が主語となり”is spoken”以降が動詞だと勘違いしているパターンが考えられます。

あいりす
関係代名詞は大きな名詞のカタマリを作り出すだけだよ!

関係代名詞を使うと、その増えた分だけ文章が長くなりますので、いつのまにか関係代名詞を使うだけで文章を書き終えた気がしてしまうんでしょう。

以下の英文が正解です。

It is said that English, which is spoken by hundreds of millions of people has been used as a global language.(〇)
何百万人の人によって喋られている英語は世界共通の言語として使われている。

まとめ

『IELTSライティングでよくある文法ミス5選』をまとめました。

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