IELTSライティングの解答用紙は、Task1・Task2それぞれ専用の原稿用紙で、かつてはBritish Councilの公式サイトからダウンロードして事前に確認できました。
ただしIELTSのペーパー版は、運営元の公式発表(2026年3月)で世界的に終了することが決まっており、日本では東京都・大阪府が2026年8月実施分、その他の道府県が6月実施分を最後にすでに終了しています。
現在はペーパー版を受験することはできず、解答用紙PDFの公式配布も確認できなくなっています(2026年9月時点)。この記事の解答用紙と記入方法は、過去のペーパー版の記録としてお読みください。
この記事では、解答用紙の見た目と構成・記入時の注意点・語数が足りなかった場合の対処法を解説します。
この記事の執筆者

RikuとKohei(IELTS講師・二人ともIELTS Overall 8.0)。2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設されたスクールを運営し、12年間で1,500人以上の日本人を指導してきました。その経験と公式情報の裏取りをもとに、このブログを執筆しています。
( note:【IELTS攻略チャンネル】スクール生の実績 )
IELTSライティング解答用紙
IELTSライティングの解答用紙は、かつてBritish Councilの公式サイトからTask1・Task2それぞれのPDFをダウンロードできました。しかしペーパー版の終了にともない、2026年9月時点では公式の配布ページ・PDFとも確認できません。
コンピューター版では解答用紙そのものを使わず、画面に直接入力します。現在受験できる形式の練習には、British Councilの公式練習問題ページが引き続き利用できます。
以下は、ペーパー版で使われていた解答用紙の内容と記入ルールの記録です。
| Task | 必要語数 | 時間配分 |
|---|---|---|
| Task1 | 150単語以上 | 20分 |
| Task2 | 250単語以上 | 40分 |
なお、word数の数え方と、時間配分の詳細に関してはこちらのリンクを参考にしてみてください。

解答用紙の記入方法(ペーパー版の記録)
ペーパー版の本番では、ライティングは1番はじめの科目でした。60分間鉛筆で書き続ける形式のため、事前に手書きへ慣れておく必要がありました。
現在のコンピューター版では、解答用紙への手書きはなく、画面に直接タイピングします。語数も画面に自動表示されるため、この章で紹介する「行数から語数を見積もる方法」は不要になりました。コンピューター版の詳細は下記のリンクにまとめています。

ここからはペーパー版の記録です。解答用紙はおもて面が15行、うしろ面が20行で、平均的な文字の大きさなら1行あたり10単語ほどでした。
受験者は事前に、自分の文字で1行あたり何ワードになるのかを把握しておき、本番では行数から語数を見積もっていました。大まかにTask2では解答用紙の後ろの3分の2ぐらいまで書けば250単語を、Task1では3分の1ぐらいまで書けば150単語を超えることが多い、という目安です。
記入時の注意事項(読みやすさのための慣習で、厳密なルールではありません)
- 段落毎に1行空ける
- 段落内で改行はしない
- 左詰で書く
もしword数が指定の語数を満たさなかったら?
語数の下限(Task1は150単語・Task2は250単語)は、コンピューター版になっても変わりません。語数を満たさなかった場合のペナルティーは公式にはっきり公表されていませんが、Task Responseの評価が下がるとも言われています。
確実に避けるために、Task1では160〜180単語、Task2では260〜280単語を目安に、必ず指定のword数を超えるようにしましょう。コンピューター版では語数が画面に自動表示されるので、ペーパー版のように行数で見積もる必要はなく、表示を確認しながら目安まで書き切れば大丈夫です。
解答用紙の記入を間違えた場合は?(ペーパー版の記録)
ペーパー版では、Task1とTask2の解答用紙を取り違えた場合、すぐ気づけば書き直し、かなり書いた後なら、そのまま書き続けて終了後に試験官へ伝えれば問題ありませんでした。
一度書いた単語や文章の修正も、消しゴムで消す必要はなく、棒線を引いてその上に書き直せば問題ありませんでした。ただし、試験官が読めない字はwordとしてカウントされない可能性がありました。
現在のコンピューター版では、こうした心配はいりません。画面上でコピー・切り取り・貼り付けを含む自由な編集ができるため、書き直しで時間や読みやすさを失うことがありません(出典: British Council公式サイト)。メモ用の鉛筆と紙は試験当日に配布されます。
現在の本番はコンピューター版のみなので、手書きの練習よりも、タイピングでエッセーを最後まで書き切る練習をしておきましょう。語数表示や画面の操作感は、上で紹介したBritish Councilの公式練習問題で事前に体験できます。
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