IELTSの棒グラフの書き方。ライティングTask1の対策

カナダによくいるリス
IELTS対策 ライティング Task1の棒グラフの書き方がよくわからない、、。

 

こんな疑問に答えます。

Task1の種類

IELTSライティングのTask1では、主に下記の6種類のタイプから出題されます。どのパターンもある程度書き方をおさえて置くことが重要です。今回は実際に棒グラフの問題を例に書き方を解説していきます。

ライティングTask1の種類

  • 棒グラフ
  • 円グラフ
  • 折れ線グラフ
  • 地図
  • ダイアグラム

採点

IELTSライティングでは、まず採点基準を理解しておくことが重要です。採点基準は以下の4つです。

Task Achievement: 問題の達成度(25%)
Coherence and Cohesion: 内容の一貫性(25%)
Lexical resources: 語彙力(25%)
Grammatical range and accuracy: 文法(25%)

詳しくはここでは述べませんが、採点に関して詳細が知りたい方は以下のリンクを参考にしてみてください。

IELTSのスコア採点基準とその仕組み(Band descriptors)

ストラクチャー

まず、IELTSライティングの対策をしていく場合、Task1でもTask2でもストラクチャーを覚えるのが有効です。

ストラクチャーとはエッセイをどのように書くか大まかな骨組みのことです。英語でのエッセイはある程度骨組みが決まっており、まずはこの骨組みを覚えることが重要です。

おそらくIELTSを対策されていく中で様々なストラクチャーを見かけていると思います。対策においてどれが正解でどれが不正解ということはありません。今回は本校でお伝えしているIELTS Task1のストラクチャーをお伝えします。

  • 1. Introduction(導入)
  • 2. Overview(概要)
  • 3. Body1(メイン1)
  • 4. Body2(メイン2)

導入、概要、メイン1、メイン2という構成になっています。

必ずしもこの形で書くのが正解という訳ではなく、あくまでIELTS対策のストラクチャーの1つとして考えてください。

問題

今回は、こちらの問題を使用します。

アウトライン

問題の意味を確認したら、アウトラインを考えましょう。

Task1、Task2どちらも描き始める前にこのアウトラインを固めてから書くようにしましょう。ただし、Task1は時間が20分と限られているため、あまり時間をかけすぎないように注意しましょう。

アウトライン例

概要
・生産、消費どちらもアメリカが圧倒的に1番、それについで中国が同じく生産、消費でどちらも2番。それ以外の国では大きな差がない

概要ではこのようにパッとみてわかる情報を簡単にまとめます。

Body
・アメリカが、生産、消費どちらも圧倒的に多い
・2番目に中国が、生産、消費どちらも大きな数字になっている
・中国についで、ロシア、インド、日本となっていてそれぞれの数字は800~1000程度である
・日本では、消費と、生産の数字に比較的ギャップがある
・10ヶ国の中で唯一ドイツが、生産より、消費の方が大きい

ボディ用のアウトラインは、5〜6つ程度、あげられるといいでしょう。

このまとめに関しては、特に正解はないので、自分で気づいたものをどんどんまとめていきましょう。(日本語でも英語でもOkです。)

この時単に、どの国の数字がどれほど大きいとう観点だけではなく、

「2つの数値に開きがある国はないか?」
「消費と生産の数字は一貫して生産の方が多いのか?」

など様々な観点でまとめていきましょう。

ある程度、案がまとまったら、2つのカテゴリーに分けましょう。

例えば、

Body1
・アメリカが、生産、消費どちらも圧倒的に多い
・2番目に中国が、生産、消費どちらも大きな数字になっている
・中国についで、ロシア、インド、日本となっていてそれぞれの数字は800~1000程度である
Body2
・日本では、消費と、生産の数字に比較的ギャップがある
・10ヶ国の中で唯一ドイツが、生産より、消費の方が大きい

 

Body1では、大きい数字、小さい数字の国に関してをまとめる。

Body2では、その他の情報をまとめるなど。ただ闇雲に、Body1とBody2を分けるのではなく、カテゴリーで分けてあげることが大切です。

Introduction(導入)

まずは、導入の段落です。導入では、基本的に問題文のパラフレーズをします

パラフレーズとは、単語や表現を少し変えつつ、文章を言い換えることです。問題文のパラフレーズは基本的に、IELTSのライティングでは必須なので慣れておくといいでしょう。

まずは、もう一度問題文を見てみましょう。

The bar chart below shows the top ten countries for the production and consumption of electricity in 2016.

そしてこれが完成形です。

The bar chart illustrates how much electricity was produced and consumed by the top ten countries in 2016. Units are measured in billion kWh.

どのような流れでパラフレーズすれば良いのかポイントを解説します。

1)動詞の言い換え(shows→illustrates)
まずは最初の動詞、showsをillustratesに変えています。グラフの問題では、(〜を示す)という動詞が最初にくるケースが多いので、ある程度言い換えをおさえておくといいでしょう。

・show
・illustrate
・compare

2)品詞の言い換え
次に、残りの部分を見てみましょう

問題文
the top ten countries for the production and consumption of electricity in 2016.

回答
how much electricity was produced and consumed by the top ten countries in 2016.

このように言い換えています。ポイントは品詞の言い換えです。問題文では

production and consumption(名詞)
となっていますが、
produced and consumed(動詞)に変えています。

このように問題文の品詞を言い換える方法は非常に有効です。パラフレーズを意識しすぎると、単語自体を別の単語に変えようという意識が働いてしまうことがありますが、別の単語への言い換えは難しく、同じような意味だがややニュアンスが異なる。という結果になりやすいです。

3)単位
最後に、単位について記述をしています。このように、

Units are measured in billion kWh. (単位は、billion kWhです。)
と記述することで、このあと本文で毎回、billion kWhと書かずに済みます。(割合などの場合は記述しなくてOKです。)

補足
ten countriesの部分ですが、例えば、five countries だけだった場合、five countries (China, the Us, Russia, Japan, France)のようにかっこを使って、具体的な国を記述してもいいでしょう。ですが、今回は、国の数が10と多いので避けました。(与えられている項目が、5つぐらいまでであればかっこを使って書くのは有効でしょう。)

Overview

次に、全体のまとめの文章を1文書きます。先ほど、アウトラインで考えたこちらの文章を、英語にしてみましょう。

・生産、消費どちらもアメリカが圧倒的に1番、それについで中国が同じく生産、消費でどちらも2番。それ以外の国では大きな差がない

Overall, the United States produced and consumed electricity the most and China had the second largest numbers in both production and consumption. Other than these two nations, there was not a significant difference among the remaining countries.

このようになりました。

ポイント
・Overall,(概して)を文頭で使うと書きやすいでしょう。
・今回は、2016年の過去のデータになるので、全て時制は過去形で統一します。

Body1

次に、メイン1の段落です。ここでは先ほど、アウトラインで考えたこちらの内容をまとめていきましょう。

・アメリカが、生産、消費どちらも圧倒的に多い
・2番目に中国が、生産、消費どちらも大きな数字になっている
・中国についで、ロシア、インド、日本となっていてそれぞれの数字は800~1000程度である

More specifically, the United States had the biggest numbers for both production and consumption, with 5,450 billion kWh and 5,320 billion kWh respectively. Following the United States, the figures of China were also much bigger than other countries, with 4,289 billion kWh for production and 3,912 billion kWh for consumption. Following these two countries, Russia and India came to the next. The numbers of Russia were slightly higher than those of India.

このようになりました。

ポイント
1)1つ目のポイントは、2行目の respectively です。これはその前にいくつか数字を羅列して、「それぞれ〜」がというふうに使うことができます。

例えば

Taro, Jiro and Saburo are 18, 16 and 13, respectively.
(太郎と、二郎と、三郎はそれぞれ、18才、16才、13才です。)

このように使用することができます。

2)2つめは、Followingの使いかたです。
これは「〜に次いで」という意味になります。今回のように国を比較していく際に使うことができますね。

3)最後に、thoseの使いかたです。
最終行の、 The numbers of Russia were slightly higher than those of India.
この文ですが、~those of Indiaの thoseの使い方に注意しましょう。これは、前の、numbers をさしていますね。単数の場合はthatとなります。代名詞としての使い方になります。Task1で非常に使えるので覚えておくと便利でしょう。

Body2

最後に、メイン2をまとめます。まとめる内容は先ほどの、

・日本では、消費と、生産の数字に比較的ギャップがある
・10ヶ国の中で唯一ドイツが、生産より、消費の方が大きい

こちらです。

このように書きました。
Japan had a relatively big gap between production and consumption, those were 879 billion kWh and 720 billion kWh. The other five countries had similar numbers with around 500 billion kWh. Except for Germany, the production number was constantly higher than the consumption number.

ポイント
・relatively(比較的)
・gap(ギャップ)
・Except for~(〜以外は)

完成形

The bar chart illustrates how much electricity was produced and consumed by the top ten countries in 2016. Units are measured in billion kWh.

Overall, the United States produced and consumed electricity the most and China had the second largest numbers in both production and consumption. Other than these two nations, there was not a significant difference among the remaining countries.

More specifically, the United States had the biggest numbers for both production and consumption, with 5,450 billion kWh and 5,320 billion kWh respectively. Following the United States, the figures of China were also much bigger than other countries, with 4,289 billion kWh for production and 3,912 billion kWh for consumption. Following these two countries, Russia and India came to the next. The numbers of Russia were slightly higher than those of India.

Japan had a relatively big gap between production and consumption, those were 879 billion kWh and 720 billion kWh. The other five countries had similar numbers with around 500 billion kWh. Except for Germany, the production number was constantly higher than the consumption number.

まとめ

IELTSライティングTask1の対策では、いくつかのパターンごとに書き方を覚えていき対応できるようにしていくといいでしょう。

当校では、日本人バイリンガル講師があなたの担任となってレッスンを行います。

  • 1:1のプライベートレッスン
  • 担任制(講師は毎回固定)
  • レッスンは日本語でのやり取り
  • Skypeを使ったオンラインレッスン(自宅や職場からでもOK) 

是非一度、無料カウンセリングにてIELTSのお悩みをお聞かせください(無理な勧誘はいたしません)。

無料カウンセリングを受けてみる

そのほかのライティングの記事も是非ご覧ください。

あなたも狙えるスコア達成

IELTSで必要なのは正しい勉強法とモチベーション。これに共感していただけるのであれば、当校でのレッスンを選んだことを後悔させません。DEVELOPでは日本人講師によるマンツーマンレッスンを提供。ぜひ一度、無料カウンセリングにてお悩みをお聞かせください。

無料カウンセリング

最新情報をチェックしよう!