IELTS 6.5のレベルってどれくらい難しいの?難易度と対策。

IELTS6.5
IELTS6.5ってどれくらい難しいんだろう・・・。

こんな疑問に答えます。

この記事の内容

  • IELTS 6.5の難易度
  • IELTS 6.5に向けての対策

当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、15年間に渡って1,500人以上の日本人を指導。

あいりす
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IELTS6.5の難易度は?

IELTS TOEIC 英検 TOEFL iBT
7.5 970~990 102~109
7.0 870~970 1級 94~101
6.5 820~870 79~93
6.0 740~820 準1級 60~78
5.5 600~740 46~59
5.0 550~600 2級 35~45

この表で見ると、IELTS 6.5は英検の準1級よりも難しく、TOEICだと820~870相当になっています。

しかし、実際にはTOEICで800ぐらいのスコアの人がIELTSを初めて受験した場合、5.5~6.0ぐらいにになることが多いです。

なので、実際にはTOEIC820~870という難易度よりは高いと思われます。

あいりす
IELTS6.5はカレッジや大学の入学で要求されやすいスコアで、難易度は高いと言えるでしょう。

どのように対策をしたら良いのか、まずは今回の記事を読んでイメージしてみてください。

IELTS6.5が必要なケース

前述したように、IELTS6.5は多くの海外大学、大学院、カレッジと幅広い機関から要求されることが多いです。

カレッジや大学であれば、Overall6.5以上を取得すれば、ほぼどの学校でも申請することができるでしょう。

大学院は、6.5~7.0のスコアを要求してくるケースが多いです。6.5でも申請できる大学院もあるので、大学院の学習についていくために必要最低限な英語の能力は6.5程度とイメージしてもらうと良いでしょう。

IELTS6.5をとる対策(リーディング)

リーディングで6.5を取るためには、全40問中、27〜29問の正答数が必要です。パーセンテージでいうと68%の正答数が必要です。そしてジェネラルは全40問中、32〜33問の正答数が必要です。

❶問題の解く順番
❷確実に正解するための解くべき問題の取捨選択
この2つが、特にアカデミックのリーディングでは効率良く解くコツだよ。

詳しくは下の記事を読んで、問題毎の解き方や戦略の立て方など参考にしてみてください。

【完全版】IELTSのリーディングの構成と対策
【2020年】IELTSリーディングの対策。問題タイプごとに解説します。

IELTS6.5をとる対策リスニング

リスニングで6.5を取る場合は、アカデミックとジェネラルどちらも26~29問の正解数が必要です。キーポイントは、最も簡単なPart1でケアレスミスなくスコアリングすることです。

その次に比較的取りやすいPart4を重点的に対策すると、6.5に近づくことができるでしょう。

具体的には、以下の対策記事を参考にしてみてください。

【完全版】IELTSのリスニングの構成と対策
【2020年】IELTSリスニングの対策。問題タイプごとに解説します。

IELTS6.5を取る対策(ライティング)

ライティングの6.5は結構高い壁です。比較的、6.0まではすんなりと取れることが多いですが、そこから0.5を上げるのは思っているよりも大きな壁があります。

なので、前提としてOA 6.5を狙う場合は、ライティングでは6.0と想定しておくのが無難でしょう。読み書きが得意だからライティングで得点を稼ごうと考えると、結果的に非常に効率が悪いです。

ライティングを除いた技能2つで6.5を取り、ライティングとその他1つの技能で6.0を取ればOA 6.5になりますからね。

ライティングで6.0を取るには、まずはライティングの出題パターンごとの書き方(ストラクチャーと呼びます)を把握しましょう。

❶ストラクチャー通りに書く
❷文法のミスがほぼない
❸与えられた質問に的確に答えられる
この3つがライティング6.0に必要なレベルだよ。

ストラクチャーに関しては、下の記事を参考にしてみてください。

目指せハイスコア!IELTSライティングTask2対策。【5つのエッセータイプ】

IELTS6.5を取る対策(スピーキング)

スピーキングで6.5以上を取るには、流暢性が最も重要です。

まずは、質問に対して詰まることなく答えられる流暢性を身につけることをゴールにしましょう。また、6.5以上を取るには、どのトピックにも対応できる『慣れ』が必要です。

前に一度受けたIELTSでは簡単なトピックだったから6.0が取れたけど、今回の受験では、あまり考えたことのない難しいトピックだったから5.5に下がっちゃったよ・・・。
『IELTSあるある』だね・・・。

このように、トピックによってスコアのばらつきが出ることはよくあります。スコアを6.5以上で安定させるためにも、事前に様々なトピックに触れておくことが重要です。

Overallで6.5を取るアプローチ

Listening 6.5
Reading 6.5
Speaking 6.0
Writing 6.0

最も安定したアプローチは、リスニングとリーディングで6.5以上を取り、ライティングとスピーキングで6.0を取る方法です。

一般的な英語力の伸び方から考えるに、リスニングとリーディングで6.5が取れないのに、ライティングとスピーキングでそれ以上が取れるとは考えにくいです。

そのため、Overallで6.5以上を目指す場合は、リスニングとリーディングで6.5以上を取ることがマストになります。まずは時間をかけてこの2つの対策をしていくことを強くオススメします。

まとめ

あいこ
IELTSで『6.5』が取れれば、多くのカレッジや大学、そして大学院の申請に利用することができるんだね!
IELTSに詳しいリス
カレッジと大学は『6.5』が取れれば、大体のところは申請できるよ!
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あいこ
なんとなく独学で進めているけど、どう対策したらいいかわからない・・・。

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