短期間の対策でIELTSのスコアがどれくらい伸びるかは、期間ごとに目安があります。1ヶ月で0.5〜1.0、3ヶ月で1.0〜1.5ほどが目安で、今のスコアや勉強できる時間によって変わります。
今のスコアが高いほど、同じ0.5を上げるのにかかる時間は長くなる傾向があります。この記事では、短期間で結果が出やすい技能ごとの対策法と、実際に短期間でスコアを伸ばした受講生2名の事例を紹介します。

RikuとKohei(IELTS講師・二人ともIELTS Overall 8.0)。2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設されたスクールを運営し、12年間で1,500人以上の日本人を指導してきました。その経験と公式情報の裏取りをもとに、このブログを執筆しています。
( note:【IELTS攻略チャンネル】スクール生の実績 )
短期間で効率よくスコアを伸ばしたい方には、出題期間別のスピーキング予想問題集と、型に当てはめて書ける6.0突破ライティング必勝テンプレートをLINEで無料配布しています。
IELTS短期での対策は可能か?
短期でのIELTS対策が可能かどうかは、今のスコアと狙うスコアによります。例えば、
このような、目標はいくら短期的に集中して対策しても、現実的ではありません。
1ヶ月では0.5〜1.0、3ヶ月では1.0〜1.5をあげるのが目安だと考えておきましょう。ただし、できれば短期に絞らず、長期的に対策の期間を確保できると安心です。IELTS試験そのものの全体像がまだつかめていない方は、先にIELTS試験の全体像と対策をご覧ください。
IELTSは短期間でどれだけ伸びるの?
この目安をふまえると、一般的にOAで1.0をあげるのに約3ヶ月(1日3時間の勉強)ほどと言われています。これは、現在のスコアが高ければ高いほど、より上がりにくい傾向になります。4.5→5.0と、6.5→7.0を比較すると明らかに後者の方が難しく時間がかかります。
なので、6.5〜7.0のスコアが必要な方は、早めの対策が必要です。このレベルになると短期間でのスコアアップはかなり難しくなります。
この記事では、現在のスコアが4.5〜5.5前後で、短期的に6.0前後を狙いたいという方を想定して説明していきたいと思います。
IELTS短期での対策法
IELTS短期での対策法は、上がりやすいセクションから優先して力を入れることです。ここからセクションごとの具体的な対策法を紹介します。
どのセクションに力を入れるべきか?
短期間での対策の場合、効率良く、上がりやすいセクションに力を入れるべきです。個人差はありますが、最も上がりやすいセクションはスピーキング、最も上がりにくいセクションはライティングです。
スピーキングが上がりやすいのは意外な印象があるかもしれませんが、実はスピーキングは流暢性さえ高ければ、6.0ぐらいまで意外と簡単に取れてしまいます。
逆にライティングは、5.5〜6.0ぐらいまでは早く到達できるのですが、それ以降のスコアの伸びは短期間ではほとんど期待できないです。
リーディング対策
リーディングは、5.0〜5.5から、6.0以上のスコアに短期間でスコアアップする可能性が十分にあります。取れる問題と苦手な問題をはっきり分け、本番で確実に取れる問題を優先して解くのがポイントです。
正直リーディングはこれだけで、スコアが0.5〜1.0上がる可能性があります。詳しくはこちらをどうぞ
リーディング問題毎の対策法。
最も正解しやすい問題は、単語の穴埋めの問題です。問題によっては、15題程度出題されることもあり、完璧に回答できればこれだけで、5.0取れることになります。
どの問題を取り、どの問題を捨てるのかを、はっきりさせるのが短期でできる1番の対策になるでしょう。とにかく問題を解くことも重要です。
問題集はCambridge公式問題集をおすすめします。とにかく問題を解いて、復習をするサイクルをできるだけ多くこなしましょう。詳しい問題の解き方、復習方法は、IELTSリーディング構成と対策を参考にしてみてください。
ポイント
リスニング対策
リスニングもリーディングと同様に、短期間でスコアアップが期待できるセクションです。Part1、Part4を中心に進めるのがおすすめです。
理由は、Part1,Part4は通常、空欄の補充問題で、先読みができている場合、正解できる可能性が高く、全体的な話の流れを細かく聞いて理解する必要がありません。
それに対して、Part2,3は全体的な話の流れがわからないと難しい問題があり、リスニング力が必要となります。短期的には伸ばしにくいので、Part1,4を重点的に対策することをおすすめします。
具体的には、問題を解き、復習する流れですが、Part1,4では、問題文とスクリプトの意味をすべて理解してから次に進みましょう。
詳しい復習方法はIELTSリスニングを正しく復習する方法をどうぞ。ガムシャラに問題だけ解いても効果は薄いので、どれだけ時間がなくても復習に時間を割くようにしましょう。
ポイント
スピーキング対策
スピーキングは前述のように、短期的に最もスコアを伸ばしやすいです。具体的には、頻出のトピックに対して準備しましょう。
例えば、頻出のトピックについて、本番までにできるだけ多くの問題を見て、自分なりの答えをまとめていきましょう。これは暗記して、そのまま本番でアウトプットするという訳ではなく、どのような内容で答えるかをまとめられれば十分です。
例えば、環境や社会問題に関して出題された場合など、その場で意見を考え、それを英語にするのは難しいです。
事前に意見をまとめ、毎日音読して練習するようにしましょう。1ヶ月から2ヶ月でも効果的です。
ポイント
ライティング対策
ライティングは、6.0→6.5〜7.0のスコアアップが非常に難しく、短期的には最もあげにくいでしょう。
まずは、6.0ぐらいの実力をつけることを目標にし、そこがクリアできているのであれば、正直短期間での対策では結果がかなり出にくいでしょう。6.0までに最短で到達するには、タイプ毎の書き方を習得しましょう。
仮に、文法ミスが多少あったとしても、タイプ毎の書き方が身についていて、質問から答えがそれていなければ十分に6.0を取れる可能性はあります。まだ、タイプ毎のライティングの書き方がわからないという方は5つのエッセイタイプを参考にしてください。
ポイント
短期間での成功例
短期間での成功例として、当校で短期間の対策に成功された方の例を紹介します。
Joeさん
スコア:OA5.5→6.5(受講半月でOA6.0、リスニングは一度7.5を記録)
Joeさんは、カナダの高校に留学中の高校2年生です。独学でIELTSを3回受験しましたが、いずれもOA5.5で伸び悩んでいました。
具体的に取り組んだこと
- リーディング:1ヶ月で問題集2〜3冊分を解き、設問の訳や該当箇所を1つひとつ復習
- ライティング:専門的なフレーズや言い換え表現を積極的に活用
- リスニング:問題文を先読みし、日本語訳と英語のマッチングを意識して解く手順を固める
「5.5あたりずっと停滞していて、このまま6.5取れるのかなって心配が大きかったんですけど、1ヶ月で6.5まで取れて、すごい達成感は大きかったです。」
Naoさん
スコア:OA6.0→7.0(入学後約1ヶ月でOA6.5、約2.5ヶ月でOA7.0。内訳L8.0/R7.0/W6.5/S6.5)
Naoさんは、イギリスに留学中の高校3年生です。独学では公式問題集を解くだけで、なかなかスコアが伸びませんでした。
具体的に取り組んだこと
- 管理表に沿って毎日の課題をこなし、学習計画を立てる負担をなくした
- 動画教材で技能別の解き方のコツを学んだ
- ライティングはシンプルで論理的な文を書くことを意識
- スピーキングはパート1〜3の型を学び、型にはめて話す練習を繰り返した
「計画的にやったら伸びるんだっていうのを実感しましたし、もしかしたらもう無理かもって思っていたんで入学前は。希望がすごく見えました。」
自分にも当てはめて短期集中で対策したい方には、スピーキング予想問題集をLINEで配っています。
【無料】LINE限定特典セットでIELTS対策を完全マスター
公式LINEでは、4技能それぞれの対策教材や単語帳など、ブログには載せきれないIELTS対策のノウハウを配っています。友だち追加のあとに届くかんたんな質問に答えるだけで、有料級の特典をまとめて受け取れるので、ぜひ登録してみてください。
完全攻略ロードマップ(合計1397ページ)を無料配布中
リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能それぞれを1冊ずつにまとめた完全攻略シリーズです。例題付き解説で、初心者から上級者まで対応しています。
スクール生の「生の声」をYouTubeで公開中
高校生・主婦・40代の方まで、実際にスコアを伸ばしたスクール生のインタビューを公開しています。どう勉強してスコアが伸びたのか、生の声で確認できます。
スクール生の実績まとめはnoteで公開中
OA7.0・OA8.0の達成者多数。スクール生がどれくらいの期間でどこまでスコアを伸ばしたのか、実績の詳細をnoteにまとめています。







