こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- IELTS日本人の平均スコアは?
- 他の国とのスコアの比較
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
まだIELTSに関してよくわかっていないという方はまずは、IELTS対策まとめ【概要と対策を全て解説】を読んで理解を深めてみてください!
IELTS日本人の平均スコアは?
現在最新のまとめ(2018年)では、日本人の平均スコアはこのようになっています
Academic
Listening | Reading | Writing | Speaking | Overall |
5.87 | 6.05 | 5.43 | 5.56 | 5.75 |
https://www.ielts.org/research/test-taker-performanceより参照
平均スコアは、リーディングが最も高く6.05、ライティングが最も低く5.43となっています。やはりアウトプットのライティング、スピーキングが、リーディング、リスニングよりも低くなっています。
ライティング、スピーキングはリーディング、リスニングよりも対策しにくいことが要因になっていると考えられます。それぞれの対策に関しては下記の記事を参考にしてみてください。
目指せハイスコア!IELTSライティングTask2対策。【5つのエッセータイプ】
【2020年】IELTSスピーキングの対策。パートごとに解説します。
他の国との比較
他の国と日本の比較はこのようになっています。
Listening | Reading | Writing | Speaking | Overall | |
日本 | 5.87 | 6.05 | 5.43 | 5.56 | 5.75 |
中国 | 5.96 | 6.21 | 5.42 | 5.46 | 5.82 |
韓国 | 6.23 | 6.22 | 5.48 | 5.80 | 6.00 |
タイ | 6.29 | 6.05 | 5.42 | 5.90 | 5.98 |
他のアジアの国と比較すると日本はやや低い平均になっていますね。ただどの国も共通して、ライティングのスコアが低いですね。
実は、母語が英語の受験者の平均スコアはこのようになっていて、
Listening | Reading | Writing | Speaking | Overall |
7.21 | 6.72 | 6.20 | 7..10 | 6.87 |
ライティングは6.20となっています。ここからもライティングで高スコアを取るのが非常に難しいことがわかりますね。ライティングで必要なスコアが6.5以上の場合は、独学での対策は非常に難しくなります。
まとめ
今回は、『IELTS 最新版【日本人の平均スコアは?】』に関してまとめました!