【2020年】IELTSスピーキングの対策。パートごとに解説します。

カナダによくいるリス
IELTSのスピーキング対策が知りたいなぁ・・・。

 

こんな疑問に答えます。

 

この記事の内容

  • IELTSスピーキングのパートごとの対策とその傾向
  • IELTSスピーキングで意識すべきこと

当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。

IELTSのスピーキング対策を始める前に

IELTSのテスト項目で一番苦手な人が多いのは「スピーキング」と「ライティング」です。

リスニングとリーディングは「そこにある情報」をインプットして解く形式というのに対して、スピーキングとライティングは「白紙」から自分で積み上げていくアウトプットであるからです。

日本人は特にスピーキングが苦手な傾向がありますが、日本という国に住んでいたら、日常生活では英語は必要ないという事実がそこにまた拍車をかけているのではないでしょうか。

この記事ではスピーキングの攻略をありとあらゆる角度から解説します。

このIELTSの概要をしっかりと理解してからこの先は読んでくださいね。

評価基準

スピーキングはパート1〜3までの3つに分かれており、評価基準は4つあります。

  • Fluency and Coherence = 流暢さと首尾一貫性。沈黙、言い直し、繰り返しが最小限であり、質問の意図を汲み取って分かりやすく説明できる
  • Lexical Resource = 語彙力の豊富さ。語彙力が多く、適切に使えているか
  • Grammatical Range and Accuracy = 文法力。文法を幅広く、正確に使えているか
  • Pronunciation = 発音。聞き取りやすいクリアな発音ができているか

まだ、スピーキングの概要を把握できていない人は概要のページを予習してきてくださいね。

事前に知っておくべきことと、その対策

『スピーキングはどうせ本番で喋るだけのテストだから、対策なんてないんでしょ?』

という人がいますが、いいえ、そんなことはありません。

対策をして来た人として来なかった人ではスコアが大きく変わるでしょう。

パート1では自分に関しての個人的な質問をされます。

パート2と3に関しては、様々なトピックについて話題を振られるわけですが、この出るトピックというのはある程度傾向があり、その対策もあります。

ですので、ぶっつけ本番のスピーキングではなく、常日頃からテストの状況をイメージする習慣をつけるのも、とてもいい対策です。

IELTSスピーキングパート①の対策 (4〜5分)

さて、それではパート①の攻略に入っていきます。

出るトピックに関してですが、一番多い問題の傾向としては4つあります。

  • 仕事
  • 勉強
  • 故郷

この4つのトピックですが、あなたが誰か友達と初めて会った時に、まずはお互いに聞きあう質問の定番ではないでしょうか。

ですので、パート1では、新しい出会いが日常生活に溢れている人にとっては、自分が普段から喋っている「自己紹介のお決まりの文」を伝えるだけなので比較的簡単に感じる人は多いと思います。

一応、それぞれのトピックごとに、よく聞かれる質問をまとめてみたので参考にしてください。

よく出る定番の質問

仕事

  • What is your job?
  • Where do you work?
  • How do yo like it? Why? Why not?
  • What was your first day like?
  • What are you responsible for at your work?
  • If you had a chance, would you change your job?

勉強

  • What do you study?
  • Do you like to study?
  • Why did you choose that job?
  • Is it a popular subject in your country?
  • If you had a chance, would you change your subject?

故郷

  • Where is your hometown?
  • Do you like your hometown?
  • What do you like about your hometown?
  • How often do you visit your hometown?
  • Has your hometown changed much since you were a child?

  • Where is your home?
  • Do you live in a house or a flat?
  • Who do you live with?
  • What would you change about your home?
  • What are your neighbourhoods like?

あくまでもこれはよく出る例ですので、トピックが違うこともありますし、質問も違うこともあります。

ですが、パート1に臨む上で、最低これぐらいはすぐに答えれるように事前にある程度考えておいた方が良いでしょう。

他にも出るかもしれないトピック

  • 誕生日
  • 幼少期
  • 食事
  • 余暇
  • 音楽
  • 天気
  • 交通

などがあります。

IELTSスピーキングパート②の対策 (3〜4分)

さて、スピーキングはここからが本番。

パート1が終わってパート2に入ったら、試験官からトピックカードというものとメモ帳とペンが渡されます。

トピックカードの見た目そっくりそのまま、こんな感じです。

Describe a school trip that you went on.
You should say:
・Where you went
・How many days
・What transportation you took
and explain how you felt about it.

これを受け取ったら、試験官がストップウォッチで時間を計り始めます。

結構みなさん勘違いされてる方が多いようですが、IELTSのパート②のトピックカードに書かれている3~4つの質問は「答える必要はありません」

そこから与えられたトピックについて1分だけ考える時間が与えられます。

この考える時間に、メモ用紙にとりあえず思いつくことを書きまくります(ブレインストームと言います)。

このメモですが、日本語でメモをとっても構いません。

ブレインストームをする際ですが、「文章を書く」というよりも「思いついた単語」をとりあえずたくさん書くようにしましょう。

また、このスピーチの1分間は試験官の顔を見る必要はありませんので、自分のメモだけに集中してしゃべりましょう。

1分経過したら、試験官の「やめ」の合図のあとに、スピーチの時間が1〜2分与えられます。

ここで一番大事なのは喋り続けることです。

スコア6.0を目指されている方などは、特に止まらないことが大事になってきます。

スコア7.0よりも上を目指されている方は、話をスラスラとしゃべり続けることと、話の一貫性や語彙力、そして発音が課題となってくるでしょう。

予想されるトピック

パート2も出るトピックにある程度の傾向があります(必ずそうとは限りません)。

  • 美術
  • コミュニケーション
  • 日課
  • エクササイズ
  • 家族
  • 自分にとって特別なイベント
  • ギフト
  • 趣味
  • インターネット
  • 旅行
  • 言語
  • 音楽
  • ニュース
  • 尊敬する人
  • スポーツ
  • 思いがけない出来事
  • 職業

ですので、これらの問題にすぐに答えることができるように普段から考えてください。毎日です。

・・・といってもそれはとても酷な話だと思います。

こんなトピックについて日々考えるだなんて誰もしませんよね。

というのも、ここで言ったところで明日になったらみんな忘れていると思います。

じゃあどう対策すればいいか?

結論から言いますね。

嘘をつきましょう!

何かこれを書いていて、悪いことを囁いているような気分に少しなってしまいますが、嘘をついても全く問題ありません。

むしろ、嘘を全くつかずに、自分が経験したことのある、ありのままの話を、上に挙げたトピックに沿って、それぞれ詳しく論じることのできる華のある人生を送っていらっしゃる方がこの世に一体どれだけいるのでしょうか。笑

少なくとも私には無理だと思います。

もちろん、IELTS側から「嘘をつきましょう」などと推奨されているわけではありませんが、スピーキングが終わった後にわざわざその人の過去のことや生活習慣を調べたりすることはするわけがありませんよね。笑

ハッタリの例

例えば「あなたの友達にもらったことのある最高のプレゼントについて話しなさい。」という問題があるとします。

今までのあなたであれば、頭の中で「人生でそんなにプレゼントなんてもらったことないし、喋ることがない!!」と焦っているかもしれません。

安心してください。

嘘の神は嘘を堂々とつける者のみに微笑みます。

ですので、堂々と嘘をついてください。

「自分が中学校の誕生日に親からクリスマスプレゼントとして買ってもらった携帯があるのですが・・・」

という始め方をすれば、喋りやすくなりませんか?

携帯なんてみんな触ったことありますし、このご時世みんな一台は持っているものだと思います。

普段から身につけているものなので、ある程度それについて語ることぐらい造作もないですし、ある程度長い期間保有していたものだと思いますので、少しは思い出があるものだと思います。

もちろん、この「携帯」という部分を別の物に変えてしまってもいいわけですよね。

明らかな嘘は良くない?

これだけ嘘をつけと推奨してきましたが、やはり「見え見えの嘘」というのは良くないと思います。

ある程度、一般的に聞いてもおかしくないようなことを言うぶんには問題ありません。

ですが「私のお父さんは世界で一番のお金持ちなのですが・・・」

なんて言ってしまうと、バレバレな嘘になってしまいます。

嘘をついてはいけないなんていうことは採点基準には含まれていませんが、試験官も人間です。

そこで無意識的に減点されかねませんので、嘘をつく際は気をつけてください。

ハッタリの達人はスピーキングに強いです。嘘も方便というやつですね。

IELTSスピーキングパート③の対策 (4〜5分)

最大の難関、パート3ですね。

ここではパート2で聞かれた意見について、掘り下げられた質問をされます。

ここでのテーマは一般的な議題について議論することです。

スピーキングの質問例

例えば、パート2で「地球温暖化が与える悪影響」についてスピーチしていたとします。

これに関して、掘り下げられた「一般的な議題について議論」するわけですから、このような質問になるのではないでしょうか。

What effects does pollution have on the environment?

また、それに対するベストな返しのサンプルとしては、

Oh, I hardly know where to start! Pollution in the oceans kills fish and unbalances the ecosystem. Pollution on land means that whole area becomes unfit to live on or to farm. Habitats are destroyed, which leads to the extinction of hundreds of animal and plant species.

それに対して試験官は

What effects do humans have on wild animals?

と聞いてきたとして、それの返しとしては、

Humans have a huge impact on wild animals. We have destroyed a lot of natural habitats, and many animals are in danger of extinction. Tigers and rhinos, for example, are endangered species because of humans. The pollution and waste that we produce also have an effect on animals. In some places, there are no fish in the rivers.

このように議論が展開されていくわけですね。

ここで注意事項が一つあります。

受験者がしなければいけないのは「一般的な意見を発言すること」です。

合計で6〜8問の質問があり「一般的なことについての、あなたの意見」が問われています。

個人的なお話ではないということを覚えておきましょう。

ですが、具体例として自分の経験などを例に挙げるのはOKです。

他の注意事項として、たまに試験官が、受験者の発言に対して、突っ込んだ質問をしてくることがあるということです。

もちろん、受験者はそれに対して根拠のある意見を提示しなければなりません。

質問がわからなかったらリフレーズを促す

パート3はディスカッションです。

パート2のように、自分だけがしゃべるスピーチではありません。

ですので、試験官も割とフレキシブルにリフレーズをしてくれます。

リフレーズとは「別の言い回しで表現する」という意味です。

質問の意味が分からずに困っている時は、リフレーズを促しても良いかもしれませんが、自分で理解して返答した方がもちろん得点には繋がりやすいです。

IELTSスピーキングのその他の対策・・・①フレーズ

時間稼ぎや、ワンクッションおきたい時に使えるフレーズの紹介です。

知っておくだけで自然な会話に繋がりやすいと思いますので、不安な人は暗記してしまいましょう。

スピーキングで知っておきたいフレーズ

Let me see

「えーっと・・・」

「ふむふむ」

といった意味です。
文頭に使えるフレーズですね。

I’ve never thought about it, but I would say…

「そんなこと考えたこともありませんが、言うとすれば・・・」

といった意味です。

文頭に時間稼ぎをしたい時に使えるフレーズだと思います。

Well, I don’t really have a strong opinion on this, but…

「あまりこの事柄については強い意見を持っていないのですが・・・」

といった意味です。

What does XXX mean?

「XXXとはどういう意味でしょうか?」

もう一度言ってほしい時に使うフレーズです。

“Could you please say that again?”

これでも大丈夫です。

IELTSのスピーキングにおいて、質問を聞き返すという行為は減点扱いにはなりませんので、分からなかった場合は、堂々と、もう一度たずねましょう。

こういった表現をもっと詳しく知りたい方は、IELTSのスピーキングで「フィラー」を使う重要性とその一覧の記事をご覧ください。

スピーキングで便利な『理由』

IELTSのスピーキングでは、なにかにつけて、すぐに理由を求めてきます。

「なぜそう思いますか?」

「なぜそう思わないのですか?」

といった具合です。

そういった時に使える王道の理由としては以下が挙げられます。

何かと理由を答えるときに以下のトピックに絡めると答えやすくなることがありますので、参考にしてみてください。

  • Money
  • Health
  • Family
  • Work
  • Education

あらかじめ、このように瞬時に使える理由や言い訳を準備しておくのはとても大事です。

スピーキングでは形容詞や副詞でイメージさせる

形容詞や副詞をたくさん使って、文に臨場感を出しましょうということです。

形容詞や副詞は文法上、単語や文を修飾する役割がありますので、的確な用途で使用すると、言いたいことを相手の頭にうまく伝えやすいです。

IELTSスピーキングのその他の対策・・・②印象

色々と書きましたが、結局のところ、試験官も人間です。

何が言いたいのかと言うと、この3つのポイントを押さえておいてほしいのです。

  • ハンドジェスチャー
  • 目を合わせる
  • 笑顔

試験官といえど、つまらなさそうに目を合わさずにつまらなさそうにしゃべる人と、楽しそうに手でジェスチャーを混ぜながら、目を合わせて喋ってくれる人であれば、断然後者のほうが印象は良いです。

そういったところは判断基準に含めるべきではないとわかっていても、試験官も人間なので、心の底では無意識で判断してしまっているかもしれません。

それに、楽しくジェスチャーを混ぜて喋っている方が、自分の頭も回転しませんか?

ジェスチャーを混ぜるというのは、自分のイメージを身体を使って表現しようとしていることですので、その手の動きによって、頭の中で言いたいことを言葉にしやすく、さらに、その方が自分の言っていることが伝わりやすいという統計が実際に出ています。

まとめ

スピーキングはIELTSの中で日本人が特に苦手とするところです。

IELTSのスピーキングではたったの「14分」しかなく、その間だけが試験官があなたの英語力を判断できる時間です。

ということは、普段からは問題なく喋れていても、その14分間で全く力が発揮できなければ意味がないのです。

そんな事態に陥らないためにも、しっかりと念入りに事前に準備をしておくことが大事です。

人ぞれだとは思いますが、目標スコアに達成するためには、スピーキングがどうしても足りない・・・。という方もたくさんいるのではないでしょうか?

この記事では、スピーキングのパートごとの攻略法をなるべく分かりやすいように解説してきたつもりですが、ライティングやスピーキングといったアウトプットの部分は独学で対策するのは非常に難しいのが正直なところです。

自分でスピーキングを行って試行錯誤するよりも、プロに修正してもらう方が効率も良く、客観的な意見が得られます。

あなたも狙えるスコア達成

IELTSで必要なのは正しい勉強法とモチベーション。これに共感していただけるのであれば、当校でのレッスンを選んだことを後悔させません。DEVELOPでは日本人講師によるマンツーマンレッスンを提供。ぜひ一度、無料カウンセリングにてお悩みをお聞かせください。

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