IELTSのライティングTask2は、アカデミックとジェネラル関係なく、5つのタイプに分類されます。
それぞれのタイプで書き方が異なるので、事前に書き方を知っておくことが大切です。
ライティングTask2のパターン①:Discussionエッセーの書き方
このような文章で質問されている問題のタイプはDiscussionエッセーと判断します。
一つ目の質問の場合は、ボディ1とボディ2で利点と不利な点だけを述べて、自分の意見を含めてはいけません。また、一つ目の出題タイプはGeneralモジュールでしか出題されません。
下の問題は、利点と不利な点に加えて受験者の意見が問われています。自分の意見を述べる部分は主にイントロと、結論です(ボディにも少し書く必要がありますが、ここでは割愛)。
IELTSのDiscussionエッセーの書き方がわかりません・・・。 こんな疑問に答えます。 この記事の内容 Discussionエッセーの具体的な書き方 エッセーのサンプル[…]
ライティングTask2のパターン②:Opinionエッセー
このような質問をされるエッセーのタイプはOpinionエッセーに分類されます。
問題に対して賛成(positive)するときは、ボディ1とボディ2に賛成した理由をそれぞれ一つずつ書いていきます。逆に、問題に対して反対(negative)するときは、ボディ1とボディ2に反対の理由をそれぞれ一つずつ展開していきます。
賛成か反対か、どちらかに100%絞った方がエッセーのアプローチとしては書きやすくなります。しかし、アイデアが出ない場合や、どちらとも言いにくい場合は、例外としての反対意見をボディ2に書くことも可能です。
詳しい説明は、Opinionエッセーの解説ページで行います。
ライティングTask2のOpinionエッセーの書き方がよくわからない・・・。 こんな疑問に答えます。 この記事の内容 Opinionエッセーの具体的な書き方 Task2の時間[…]
ライティングTask2のパターン③:Cause&Solutionエッセー
このような問題が出題されれば、Cause / Solutionエッセーに分類されます。
エッセーの中では、ボディ1に原因、ボディ2にはその解決法を提示します。たまに、解決法だけが聞かれている場合もあるので注意です。
あいこ Cause&Solutionエッセーの書き方を解説するよ! こんな疑問に答えます。 この記事の内容 Cause&Solutionエッセーの具体的な書き方 エッセーのサンプ[…]
ライティングTask2のパターン④:Direct Questionエッセー
このように、二つの質問が聞かれていれば、Direct Questionエッセーと判断します。
ボディ1には一つ目の質問に対しての答えを、ボディ2には二つ目の質問に対しての答えを展開します。それぞれのボディのトピックセンテンス(一つ目の文章)では、それぞれの問題に対する単刀直入な答えを提示することが大切です。
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ライティングTask2のパターン⑤:Advantage Disadvantageエッセー
あいこ ライティングTask2のAdvantage&Disadvantageエッセーの書き方を解説するよ! この記事の内容 Advantage Disadvantageエッセーの具体的な書き方 […]
まとめ
IELTSライティングのTask2ではエッセーのタイプを分類することから始まります。
構成と内容がしっかりしたものでないと、どれだけ素晴らしい英語力があったとしてもスコアを達成することは難しくなります。特にライティングで6.5以上を目指す方は、構成+文章展開能力が求められます。