当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
長年で培った知識をこのブログを通して執筆しています。
– ishの意味
ズバリ、
「〜ぐらい」
「〜っぽい」
という意味になります。
– ishの使い方
「じゃあ5時ぐらいに集合ね!」
「明日は8時ぐらいに出勤すると思います」
「昨日結局寝たのは夜中の2時ぐらいだったよ」
こんな文章に出てくる、この「ぐらい」を英語で表現するにはどうしたらいいのでしょうか?
まず始めに浮かんでくるあろう表現が
around
ではないでしょうか?
Let’s meet up here around 5.
I’ll be at work around 8 (o’clock).
I hit the sack around 2 last night.
このどれも間違っていはいませんが、ネイティヴは「around」の代わりに、
ish(イッシュ)
を使います。
例文を混ぜて使い方を見てみましょう。
「ish」は時間、年齢、性質の3つに分けられてよく使われます。
(今夜何時ぐらいにレストランに行くと思う?)
(7時ぐらいにはそこにいると思うよ)
(彼女何歳だと思う??)
(若く見えるけどね。18歳ぐらい?)
(これ何色に見える?)
(僕には、黄色っぽく見えるかなぁ。)
最後の例のように、「性質」にも使えると知っている人は少ないのではないでしょうか?
英語圏ではルーズな人が日本に比べて多いと思うので、もしあなたが北米に住まれているなら、必須の表現ですね!
ただ、7ishって伝えたのに、大遅刻して8ishにくる人もちらほらいたりしますが・・・笑。
※アイキャッチ画像 © Natalia Merzlyakova – stock.adobe.com