IELTSって、単語の抜き出し問題や、ライティングがあるけど、ハイフンとか、数字とかの数え方ってよくわかんないな。。
こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- IELTS文字数のカウント方法
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
長年で培った知識をこのブログを通して執筆しています。
目次
IELTSで文字数がなぜ重要か?
スピーキングを除く全ての技能において、IELTSではどの文字や数字などが一文字としてカウントされるのかは事前に知っておく必要があるよ
もし文字数制限を超えてしまったり、足りなかったりした場合は減点扱いとなってしまうので、注意が必要です。
リスニングやリーディングの一点というのは大きいものです。
それがケアレスミスだったら尚更だよね
文字数をカウントしなきゃいけないケースって具体的にはどういう問題なの?
例えば、リーディング、リスニングでは、このような問題が出題されます。
参照: BritishCouncil
ここでは、
Use no more than two words from the passage
とあり
2語までで本文から抜き出しなさいって指示になるよ
また、ライティングでは、
参照: BritishCouncil
Write at least 250 words
最低、250語以上で書きなさいって指示だよ
このように、IELTSでは、文字数を数えなければならない問題があるため、ハイフンや数字などの扱いを理解しておくことは重要になります。
IELTS文字数の扱い
数字について
ライティングやリスニングでは数を書くことがあると思います。
そして、数字はどれだけ長くなってもそれを一つとしてカウントします。
例えば、
400 = 一文字
1,500 = 一文字
1,500 = 一文字
時間の場合、
10:00AM = 一文字
といった具合です。
日付について
19th December = 一つの数字と一つの単語(ONE NUMBER AND ONE WORD)
このようにカウントされます。
リスニングや特にSection1で日付を書くことがあるので、この認識をしっかりとしておきましょう。
冠詞について
冠詞とは、a / an / theのことですね。
冠詞ももちろん単語としてカウントされます。
ハイフン混じりの単語に関して
in-depth(詳細な)
cutting-edge(最先端の)
self-employed(自営業の)
cutting-edge(最先端の)
self-employed(自営業の)
などが挙げられますが、これらは一単語としてカウントをします。
省略形について
he’s
they’re
it’s
などですが、これらも一単語としてカウントされます。
ちなみに、ライティングでは省略形は使うべきではありませんので、ご注意ください。
カンマやピリオドについて
これは流石に大丈夫だとは思いますが、カンマやピリオドはカウントしません。
まとめ
『IELTSの一文字の扱いとは?ハイフンは?数字は?』を解説しました。