
こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- IELTSリーディングに関して
- IELTSリーディングの効果的な復習方法
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
長年で培った知識をこのブログを通して執筆しています。
IELTSリーディングに関して
IELTSのリーディングをまだ受けたことがなく、そもそも概要をよくわかっていないという方はまずは
【完全版】IELTSのリーディングの構成と対策
こちらを読んでみてください。
なぜリーディングで復習が大切なのか?
IELTSのリーディングでは、問題のパターンや、言い換えのパターンなど、繰り返し出題されるパターンが存在します。これらを攻略するためには、問題を解いて終わりにするのではなく、正しい方法で時間をかけて復習する必要があります。
リーディング復習方法
では実際にIELTSのリーディングをどのように復習していくかをみていきます。
1. 問題を解く
まず、問題を解きます。問題はできれば公式問題集を使うことをおすすめします。(下記のリンクの問題集になります。)
なるべく、時間も60分計り、時間内で解いてみましょう。本番では、ライティング、リーディング、リスニングと3時間ぶっ続けで、試験がおこなわれます。本番を想定して、今のうちに全て通しで解くクセをつけておきましょう。
2. 答えあわせ
次に答え合わせをします。この時に大切なのが、自分の目標に対して自分の正解数はどれだけ足りていないのかを必ず確認しましょう。
例えば、6.5以上を目指している場合、必要な正解数は27問以上ですね。自分の正解数が20問だとすると、あと7問足りなかったのだなと確認を必ずしていきましょう。
このように常に目標のスコアと今のスコアの差分を意識しましょう。IELTSでは、おそらく多くの人が6.0~7.5ぐらいのスコアを求められます。仮に7.5が必要だとしても、必要な正解数は、33問になります。これでもまだ、7問は間違えてもOKなので、必要な正解数を意識しましょう。
3. 分析する
この分析がもっとも大切な作業となります。
間違えた問題を確認して行く際に意識して欲しいのは、まずはなぜ間違えたのか把握することです。
多くの場合は以下に当てはまるのではないでしょうか。
-
-
1. 質問の意味を取り間違えた
-
2. 該当の箇所を探せなかった
-
3. 時間が足りなかった
-
現在のスコアが、5.5~6.0でそこから伸び悩んでいる方は、意外と1番の要因が大きい印象です。
特にTrue/False/Not Givenの問題では、質問文の意味がわからなければ絶対に正解はできません。
まず、最優先で確認して欲しいのは、間違えた問題の意味を自分は取れていたのかどうかです。これが完璧にできるだけでもスコアはかなり変わって来るはずです。
次に、質問の意味はわかっていたが該当の箇所がわからなかった場合ですが、この場合は言い換えに気づかなかったパターンが非常に多いです。本文中での該当の箇所を見つけ、質問文との言い換えを必ず確認しましょう。
最後に、時間が足りなかった場合の対処方です。この場合は、問題を解く順番は適切だったかを見直しましょう。ILETSのリーディングでは、時系列順に回答が登場する問題、そうでない問題が分かれます。例えば、Passage3に到達した時に残り時間10分だった場合どうしますか?順番から解いていってもおそらく最後まで辿りつかないと思います。であれば、効率よく解ける問題はどれかを判断してそれを優先的に解いていくべきですね。
このように、問題の意味や本文の単語だけをみていくのではなく、戦略的な部分も必ず確認していくようにしましょう。
まとめ
IELTS リーディング 【スコアアップのための復習方法】を解説しました。
当校では、日本人バイリンガル講師があなたの担任となってレッスンを行います。
- 1:1のプライベートレッスン
- 担任制(講師は毎回固定)
- レッスンは日本語でのやり取り
- Skypeを使ったオンラインレッスン(自宅や職場からでもOK)
是非一度、無料カウンセリングにてIELTSのお悩みをお聞かせください(無理な勧誘はいたしません)。
そのほかのリーディングの記事も是非ご覧ください。