こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- IELTSの採点基準!Coherence&Cohesionとは
- Coherence&Cohesionの伸ばし方
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、12年間に渡って1,500人以上の日本人を指導。
ライティングの採点基準:Coherence&Cohesionとは
Coherence & Cohesionとは、IELTSのライティングTask1とTask2における採点基準のことです。
一言で言うと、「一貫していて、まとまりがあるエッセーが書けているか」を判断する基準です。
まずは、IELTSライティングの評価基準をもう一度確認しましょう。
- Task Response(質問に答えられているか)
- Coherence & Cohesion(一貫性とまとまり)
- Lexical resource (語彙)
- Grammatical range & accuracy (文法)
Task Responseに関してはIELTSのライティングで7.0以上を狙うためには?【Task Response】から確認してみてください。
では、7.0以上で求められる「Coherence&Cohesion」のレベルを公式から見てみましょう。
- 情報や意見を論理的に整理しており、全体を通じ明確な論理性がある
- 様々な接続詞を使用しているが、使用の仕方に過不足が見られる
- 各段落には明確な中心主題が存在している
このように、論理性と一貫性が強く求められています。
Coherence&Cohesion:どうやって伸ばす?
これらは「ブレインストーム&プランニング」をどれだけうまくまとめられるか、にかかってくるので、短期間で劇的にこの能力を伸ばしていくのは難しいでしょう。
なので今回は、2つ目の「様々な接続詞を使用しているが、使用の仕方に過不足が見られる」に焦点を絞り考えていきましょう。
ここでキーとなるのが「接続詞」なのですが、実は、接続詞をうまく使うことは高スコアを狙う上では非常に重要です。
具体的にはこれらの接続詞を使いこなせるようになりましょう。
On the one hand / In other words / consequently / For example / Furthermore / in order to
On the other hand / so / Another reason
Finally / in my view / while / therefore
In conclusion / despite
こういった接続詞をうまく使うことのできているエッセーは読み手にとって非常に理解しやすく、読みやすいという特徴があります。
なぜなら、これらの接続詞をうまく使うことによって段落に繋がりがうまれ、一貫性が増してくるからです。
Coherence&Cohesionのまとめ
Coherence & Cohesionとは、IELTSのライティングTask1とTask2における採点基準のことです。
一言で言うと、「一貫していて、まとまりがあるエッセーが書けているか」を判断する基準です。
そして、Coherence&Cohesionを上げるためには「接続詞」をうまく使うことが大切。