当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
長年で培った知識をこのブログを通して執筆しています。
「短気」を英語で言うと?
ズバリ、
short-rempered
と言います。
short-temperedの使い方
「彼女、すごい短気なんだよね〜」
「あの先生の唯一の欠点は、少し短気なところかなぁ」
「短気」といえば、すぐに怒りを露わにしてしまう人を形容する言葉ですが、
これを英語で言うとすれば・・・
He gets angry easily.
この文でも問題ありませんし、意味はしっかりと通っていますが、ほとんどのネイティヴはこうは言いません。
「彼は気が短い」という文があったとすると、
He is short-tempered.
He has a short temper.
のどちらかで表現されることが多いです。
「temper」は「気質」や「機嫌」という意味がありますので、
「short」と組み合わせると
「彼は短い機嫌を持っている」→「彼は短気だ」となるわけですね。
I like everything about him besides the fact that he’s short-tempered.
(私は彼が短気だということを除いて、彼の全てが好きだ。)
He broke up with me this morning because he said I have such a short temper.
How can I make up with him?
(今朝、私が短気だからと言って彼にフラれちゃった。どうやって仲直りしたらいいかな?)
「キレる」って英語でなんて言うの?
lose one’s temper
と言います。
When he hit me, I totally lost my temper.
(彼が私を殴った時、私は完全にキレた。)
それでは逆に、「器が大きい」と言いたい時はどうするか?
「long-tempered」とは言いません。
What’s the most attractive about him is that he’s really tolerant.
(彼の一番の魅力は器が大きいことだ。)
He’s big-hearted, so he wouldn’t bother anyway.
(彼は器が大きいから気にしないよ。)
このように表現します。
他にも言い方はいくつかありますが、代表的な言い方の例を紹介しました。
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