緊急事態宣言でIELTSが受けられません・・・。
こんな悩みに答えます。
*現在は、IELTS Indicatorの受験はできません(2021年8月現在)
この記事の内容
- IELTS Indicatorとは?
- 試験概要
- 試験結果
- 注意点
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
IELTS Indicatorで自宅からIELTSを受験しよう(日本も対象)
新型コロナウィルス拡大防止による緊急事態宣言が全国に発令されたことに伴って、自宅のパソコンからIELTSが受験できるIELTS Indicatorが4月22日から始まりました(この騒動が収まるまでの期間限定)。世界中どこからでも受験できるわけではありませんが、現在日本も対象の国に指定されています。
IELTS Indicatorは公式のテストであるものの、教育機関によっては受け入れ態勢を整えていないところもあるので、IELTS Indicatorを受験する前に、その結果を受け入れてくれるかどうかをまずは進学予定の学校に問い合わせることを強くオススメします。
IELTS Indicatorを受け入れている教育機関のリスト
海外の大学や大学院入試を間近に控えている人にとっては朗報かもしれませんが、いくつか注意点があります。
試験概要
- 通常のIELTSと同じで、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能が行われる。
- スピーキングは、リスニング・リーディング・ライティングの前か後のどちらかに行われる。
- スピーキングは、Zoomを通して実施される。
- 受験料金は$149 USD、クレジットカーでの支払い
- 試験は一週間に一度だけ。
- 試験時間も同様の2時間45分で実施される。
- テスト内容、採点基準も、通常のIELTSと違いはない。
- テスト中は、フォントサイズや画面の色を変更することが可能。見やすい大きさに調整しましょう。
- テスト中は、他のプログラムを開けなくするSEBというプログラムを使って違反防止がなされる。テスト3日前までに、SEBをインストールして自分のパソコンでテストしておきましょう。
試験結果
- オンラインで7日以内に発表。
- OA(オーバーオール)と、それぞれの技能のスコアが分かる。
- 結果が発表された後も、自宅に紙の結果は届かない。
注意点
- アカデミックモジュールのみ提供されており、ジェネラルモジュールが提供される予定はないとのことです。
- WindowsかMacが搭載されたパソコンで受験が可能です。スマートフォンやタブレットでは受験できないので注意してください。
- 安定したネット環境が必須です。できれば無線LANではなく有線LANで繋いでおくと接続が安定します。
- リスニングとスピーキングでは、スピーカー、またはヘッドフォンを準備しておきましょう。
- スピーキングの時は、パソコンにカメラとマイクがついているものでないと受験できません(マイクはイヤフォンやヘッドフォンについているものでもOK)。
- スピーキングの際にはパスポートをそばにおいておきましょう。スピーキング試験の冒頭で確認されます。
まとめ
自粛期間中でも、自宅から受験が可能なIELTS Indicatorについてまとめました。