今回はILETSで絶対に必要な文法事項に関して説明をしていきます。
はじめに
はじめに今回は、英語初心者のかた(レベルでいうとTOEIC400~500)を想定してお話をしてきます。
「文法はどこから手をつけて行けばいいでしょうか?」このような質問をよく、初級者の方からいただくことがあります。もちろん文法書を1冊完璧にできればいいのですが、時間もなく中々そうはいかないかたもいると思います。そのため特に、理解をしておくべき文法事項をいくつか紹介し、その理由も簡単に解説していきたいと思います。
1. 文型
文型と聞くとおそらく、高校中学英語の入門として学んだ記憶があると思います。正直、やる意味があるのか、、実はよくわかっていない、、という方が多いように思います。実際に、文型の理解は文章を読解していく上でかなり役に立つことが多いです。
この例文の意味を考えてみましょう。
The book that I bought yesterday is very interesting.
(昨日私が買った本は面白い。)となりますね。
では、どのようにその訳を考えましたか?
おそらく多くの人が
The book that I bought yesterday(昨日私が買った本)is (は)interesting (面白い)という風に意識的、もしくは無意識にこれらの塊に分解したと思います。(ちなみにこれはSVCの文型ですね。)
これが文型を理解する大きな意味となります。
つまり、文を読む際、基本的に主語がどこからどこまでなのか、そして動詞がどれなのかという作業を私たちは必ずしています。その作業をわかりやすくしてくれるのがこの文型の理解となります。
この文章を分解する能力があれば、IELTSの文章で例え、単語に意味がわからなくても文章の大枠を捉えて推測することはできます。ですが、そもそもこの作業ができないと全く異なる意味で捉えてしまうことがしばしばあります。
2. 分詞、関係代名詞
次に、分詞、関係代名詞です。これらの役割は名詞を詳しく説明することですね。
例をみてみましょう。
Tickets available from shops which have the festival logo in their windows.(関係代名詞)
You can buy tickets from any shops displaying our logo in the windows.(分詞)
公式問題集12より一部改変
実際に出題された文章を1部変更していますが、これらの2つの文をみていきましょう。
shops which have the festival logo in their windows
(窓に祭りのロゴを張っているお店)
shops displaying our logo in the windows
(窓に祭りのロゴを張っているお店)
やや使われている単語は変わりますが、意味はほぼ同じですね。ポイントは、which have ~ / displaying ~がどちらも前の名詞shopsを説明し、どんなお店なのかを詳しく説明している点です。
このように、IELTSでは、関係代名詞と分詞の言い換えが非常に多く、理解しているのと、していないので大きな差が出てしまいます。
今回は、文型、関係代名詞、分詞に関してですが、次回以降また文法に関しての記事を書いていき他の文法に関しても説明していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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