こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- IELTSライティングの解答用紙は?
- 解答用紙の記入方法
- もしword数が満たなかったら?
- 解答用紙の記入を間違えた場合は?
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
長年で培った知識をこのブログを通して執筆しています。
IELTSライティング解答用紙
IELTSライティングの解答用紙は、下記のリンクからダウンロードすることができます。
リンク先は、British Councilのページで、IELTSの評価基準、サンプル問題など、情報を入手できるので、ぜひチェックしておきましょう。
IELTSライティングでは タスク1で150単語以上 タスク2で250単語以上をかく必要があります。また、それぞれの時間配分は、タスク1で20分、タスク2で40分と割り当てられているます。
Word数の数え方と、時間配分の詳細に関してはこちらのリンクを参考にしてみてください。
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解答用紙記入方法
本番の試験では、ライティングは1番はじめの科目になります。60分間鉛筆で書き続けるのは意外と疲れるものです。必ず事前に慣れておきましょう。
今は、コンピューターでの受験もできるので、コンピューターでのライティングはタイピングが慣れている人にとってはやり易いでしょう。下記のリンクにコンピューター形式に関してまとめているのでチェックしてみてください。
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解答用紙ではおもて面が、15行、うしろ面が20行あります。1行あたり平均的な文字の大きさであれば、10単語ぐらいになるはずです。
自分の文字で、1行あたり何ワードになるのか把握し、行ごとにワード数をカウントしていくようにしていきましょう。
大まかにタスク2では解答用紙の後ろの3分の2ぐらいまで250単語を、タスク1では、解答用紙の3分の1ぐらいまでいくと、150単語を超えることが多いです。
ですが、本番では、いちいち数えてしまうと時間が勿体無いので必ず自分で実際の解答用紙に書いた時に、どこまで書けば150字、250字を超えるのかを事前に確認しておきましょう。
注意事項
- 段落毎に1行空ける
- 段落内で改行はしない
- 左詰で書く
これらは厳密にこのように書かなければならないと決まっている訳ではないですが、読み易さを意識して注意するといいでしょう。
もしword数が指定の語数を満たなかったら?
こちらに関しては諸説ありますが、
- 試験官は、word数が足りないと思った場合、word数を数えている
- それを避ける為にも、タスク1では、160~180、タスク2では、260~280を書くようにしましょう。
- 実際に試験中に数えるのではなく、何行書いたかでword数を把握しましょう。
- Word数が満たなかったらペナルティーがある
ペナルティーに関しては、はっきりとは言及していませんが、Task Responseの採点が-1になるとも言われています。(正式に公表している訳ではないのでわかりませんが、、)
ペナルティーを避ける為にも必ず指定のword数を超えるようにしましょう。
解答用紙の記入を間違えた場合は?
万が一、タスク1と、タスク2の記入用紙を間違えてしまった場合は、すぐに気づいて直せる場合は直してもいいですが、かなり書いてしまった段階で気づいた場合には、そのままで大丈夫です。終了後にテスト試験官にその旨を伝えれば問題ありません。
また、一度書いた単語や、文章を修正する場合、それらは、いちいち消しゴムで消す必要はなく、棒線を引き、その上に記述すれば問題ありません。
何か追加したい時に挿入するのもOKです。
ただし、試験官が読めない場合や、わからない場合にはWordとしてカウントされない可能性があるのでバランスを取りながらやっていきましょう。