例えばですが、あなたが今誰かとお付き合いしているとしましょう。
そして彼女または彼氏が過去の恋愛事情をぶり返してきたとしましょう。
あなたはもちろんそんな話は聞きたくないので
「今その話はしたくないかな」
とやんわり言いたいことでしょう。
I don’t want to talk about it.
と言いたいところですが、これだと
「その話はしたくないです」という少し強い英語になりがちですよね。
本当に強いインパクトで言いたいのであれば、このままで問題ありませんが、やっぱり少し緩く言いたいですよね。
これでは上級者スピーカーの仲間入りはまだできません。
これをすこーしだけ緩くした言い方が存在するんです。
I’d rather not talk about it.
「それはあんまり話したくない。」
例文で早速具体例を挙げていきましょう。
It’s so late today. We can sleep at my friend’s house and go back tomorrow morning.
(今日はもう遅いね。今夜は私の友達の家で泊まって、明日の朝帰ることもできるけど。)
I’d rather not. I have to work tomorrow at 7AM.
(どちらかというと、したくないかな。明日朝の7時から仕事なんだ。)
This car right here, the total price comes to around $17,000.
(こちらの車、お値段約$17,000ドルとなっております)
It’s a good deal though, I’d rather not go over $17,000.
(いい値段だけどねー、どちらかといえば$17,000は超えたくないんだよね。)
Regarding tomorrow’s task, you can work either at home or in the office.
(明日のタスクについてですが、家でも職場からでも、どちらから仕事してもいいですよ。)
Okay. I’d rather work at home.
(了解しました。家からのほうがいいです。)
ratherの意味は日本語だと「〜よりむしろ」と訳されますが、
そのままの意味を覚えるよりも、例文を混ぜていった方が使い方が頭に残りやすいと思います。
↑この文章ですが、僕の気持ちをそのまま「rather」を使って表現すると、
I’d rather remember how to use it by remembering sentences.
こう書くこともできますよね。
是非覚えておきたい「rather」の表現でした!!
本日も記事を読んでいただき誠にありがとうございました。
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