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【初心者向け】IELTSリーディングのFALSEとNOT GIVENの違いを理解しよう!

FALSEとNOT GIVENの違いがわかりません!!

こんな疑問に答えます。

この記事の内容

  • FALSEとNOT GIVENの定義
  • FALSEとNOT GIVENを例題で解説

当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、12年間に渡って1,500人以上の日本人を指導。

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目次

リーディングのFALSEとNOT GIVENの違いの定義

FALSE(NO)とNOT GIVENの定義さえ頭の中にいれておけばテスト本番でも困ることはありません。

ちなみに、FALSEは「本文の内容と一致するか」と問われている時に使われ、NOは「筆者が本文で主張している内容と一致するか」と問われている時に使われるだけで、基本的にFALSEとNOは同じ扱いと考えて問題ありません。

本文に、「設問の内容は間違っている!」と断言できる箇所が含まれている(つまり矛盾している)
完全に肯定、または否定できない時(つまり、TRUEにもFALSEにも当てはまらない時。消去法も可!)
まだよく分からないよ
実際にチェックしてみよう↓↓

FALSEとNOT GIVENの違いをチェック

では、問題です!

上にある定義を見ながらでいいので、ちゃんと理解できたかチェックしてみてください。

本文:「今朝、私は自宅で食パンを食べた」

Q1. 私は今朝、食パンを食べた。

答えを確認
もちろんTRUEです!

Q2. 私は今朝、食パンをレストランで食べた。

答えを確認
本文では「自宅で食べた」と言っており、レストランで食べたという設問の内容が間違っていると断言することができる。よってFALSE。

Q3. 私は今朝、牛乳を飲んだ。

答えを確認
牛乳を飲んだという事実は「今朝食パンを食べた」という内容を肯定することもできませんし、否定することもできません!

本文に記述されていないだけで、もしかしたら、この人は牛乳も飲んだかもしれないからです。よって答えはNOT GIVEN。もし、設問の内容が「私は今朝、牛乳だけを飲んだ。」であれば、この人は牛乳「しか」飲んでいないので、答えはFALSEになります。

先ほどのNOT GIVENの定義を見て気づいた方もいるかもしれませんが、もし本番でFALSE(NO)とNOT GIVENでどうしても迷ってしまった場合は、まず必ずFALSEの定義に当てはめて考えてください。

もしFALSEの定義に当てはまっているなら、そのままFALSEを選択しましょう。もし当てはまっていない場合、それは必然的にNOT GIVENにしかなりません。

もしまだ違いがよくわからない場合は、試しに、Q3の問題にまずFALSEの定義を当てはめてもう一度考えてみましょう。FALSEの定義に当てはまらないので、あとは消去法でNOT GIVENを選べば正解になりますよね。

「まずはFALSEに当てはめて、消去法!」このやり方が一番簡単そうだね!

FALSEとNOT GIVENの違いを例題でチェック

もっと長い文章でチェックしてみましょう!

まずは以下のパッセージを読んで、それに続く問題に答えてください。

History of Train
Trains have been a popular form of transportation since the 19th century. When the first steam train was built in 1804, people were worried that the speed would make rail passengers unable to breathe or that they would be shaken unconscious by the vibrations. But by the 1850s, passengers were traveling at previously unthinkable speeds of 50mph (80km/h) or more. Rail travel was cheap, and people who had never been on a journey before could now afford to make trips by train. Cities that had once seemed far apart suddenly felt much closer together, because people and goods could move between them in hours rather than days. In some places, new towns (※)sprang up beside the tracks.

Q1. Trains were a popular form of transport in 1804.

答えを確認
本文には「1804年に電車は人気のある交通機関でした」とあります。ここでつい1804という数字に騙されそうになりますが、本文をよく読んでみると1804年は電車が初めて発明された年代であるということが分かります。

そのまま読み続けると「あまりにも早すぎるスピードで電車が動くため、乗っている人が息ができなかったり、振動で意識がなくなってしまうのではないか、と心配していた」とあります。

このことから、1804年に人気がある輸送機関(交通機関)である可能性はなくなります。ここが「設問の内容は間違っている!」と断言できる箇所ということですね。

よって答えはFALSEです。

Q2. The number of people who make trips increased after the development of first train.

答えを確認
まず、設問の意味は「最初の電車の発明後、旅行する人たちの数が増えた」です。

ほとんどの人たちが、ここで自分の勝手な主観を混ぜて考えてしまいます。もっと深く考えましょう!

確かに、「電車が開発されると、旅行者の数はもちろん増える!」と考えるのが妥当でしょう。しかも、その後に「今まで旅行できなかった人たちも、今や金銭的な面で旅行が可能になった」とあります。

ただ、「金銭的な面で旅行が可能になった」という事実があるだけで、それによって旅行者の数が増加したとの記述はどこにもありません。

ヘリクツのように聞こえるかもしれませんが、本文に書いてあることが全てです。答えはNOT GIVENとなります。

Q3. New towns were built as a result of the emergence of train.

答えを確認
設問では、電車の台頭(the emergence of train)の結果、新しい街が建てられた、という意味になりますね。

これは”spring up”の意味さえ知っていれば、容易に解ける問題です。単語の意味を知らなかったとしても、意味を予想して答えることができた方がいたら、素晴らしいです!

(動)spring up「突然現れる」

答えはTRUEですね。

このように、IELTSは一つの単語がを知らないだけでグッと難易度があがる問題が出ることも多いです。もちろん、単語の意味を予想することも大切ですよ!

リーディングでNOT GIVENが答えになる確率

生徒さんにもいつもお伝えしているアドバイスの1つに、もし、設問の文章で比較級もしくは最上級が使われている場合、統計的にNOT GIVENになりやすい傾向がある、というものがあります。

ただ、これは100%ではないため、もしFALSEとNOT GIVENで迷ってどうしようもなくなってしまい、設問に比較級もしくは最上級が使われている場合にのみ、とりあえずNOT GIVENを選んでおけば当たる確率は高い、と教えています。

傾向の把握は大切だね!

今回は、「実際にどれだけの確率でNOT GIVENになるのか?」を検証しました。

使用した教材は、公式問題集(11~15)の計5冊です。

比較級/最上級が含まれる設問の数 ←に対するNOT GIVENの数 割合(%)
IELTS 11 5 4 80%
IELTS 12 9 5 55%
IELTS 13 5 3 60%
IELTS 14 4 2 50%
IELTS 15 4 3 75%
計 23問 14問  60%
平均  64%

比較級もしくは最上級が設問で使われている場合の答えは、64%の確率でNOT GIVENになるというデータが出ました。過半数は超えているので可能性としては高いと言えますが、TRUE/FALSEになる場合もありますから、注意しましょう。このように、問題によっては傾向のようなものは存在しますが、なぜNOT GIVENになるのかの根拠を理解した上でNOT GIVENを選ぶことができるのがもちろん理想です。

おまけ

ちなみに、FALSEのことを誤ってNOと書いてしまっても正解として扱ってもらえます。

また、本番でTRUE/FALSE(NO)/NOT GIVENのことをT/F/NGと省略して書くのも正解として扱ってもらえます。数秒ですが、時短にもなりますね。

まとめ

  • FALSEの定義:本文に、「設問の内容は間違っている!」と断言できる箇所が含まれている(つまり矛盾している)
  • NOT GIVENの定義:完全に肯定、または否定できない時(つまり、TRUEにもFALSEにも当てはまらない時。消去法も可!)

TRUE/FALSE(NO)/NOT GIVENの問題はIELTSのアカデミック、ジェネラル関係なく出てくる問題です。

特にFALSEとNOT GIVENの違いを曖昧にしたままテストに臨むようなことはせずに、重要な得点源として立ち向かえるようにしっかり準備をしておきたいですね。

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この記事を書いた人

IELTSコーチ。2009年にカナダで創設された日本人講師陣による IELTS 専門校を運営し、12年間で1,500人以上を指導。YouTube「IELTS攻略チャンネル」でも対策法を発信しています。二人とも IELTS OA8.0 を取得。

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