この記事の内容
- スピーキングの「時制」に関して
- 試験官は、ココを見ている!
当校について
2009年にカナダ初の日本人講師陣によるIELTS専門校として創設され、11年間に渡って1,000人以上の日本人を指導。
IELTSスピーキングの「時制」に関する質問
IELTSスピーキングのPart3では、しばしばこのような問題が聞かれることがあります。
- What is the role of letters 50 years ago and at the present?
- Has the working style changed a lot compared to the past?
- What do you think will happen if we do not reduce current levels of pollution?
他の一般的な問題との大きな違いとしては「現在と過去」または「現在と未来」について問われているという点で、ただ意見を伝える以外に、意識しておくとスコアを取りやすいポイントがいくつかあります。
試験官は「時制」の使用を見ている
早速、解答例を見ていきましょう。
I have not lived for 50 years, so I cannot answer with certainty. As far as I could imagine, people wrote more letters 50 years ago than now, because the means of communication were limited in the past. These days, more people choose to use instant messaging, texting, e-mails, and other social networking services to communicate quickly. I feel that less and less people use letters for casual communications.
解答例を見てもらってわかるように、この2点の意識が大切です。
- 過去(または未来)と対比させるような表現(Over the past 25 years / These days / In the near future など)
- 時制を意識した表現(動詞の時制)
時制の意識が大切なのは、IELTSスピーキングの採点基準の一つである「文法」に理由があります。
スピーキングに慣れていない人は、実際に喋ってみると、過去の話をしているのに現在形を使ってしまったりすることがよくあります。
ですが、実際に指摘されると「たしかにそうかも・・・」となる人が非常に多く、なかなか改善ができない要素の一つです。
そういった問題を解決するためには、まずは自分のミスを客観的に聞いて、気づくことが大切。
おすすめの方法は、自分の音声を録音してスピーキングの練習を毎回行い、少しずつ改善していくことです。
まとめ
『IELTS試験官はここを見ている!スピーキングの「時制系」の質問』を解説しました。
当校では、日本人バイリンガル講師があなたの担任となってレッスンを行います。
- 1:1のプライベートレッスン
- 担任制(講師は毎回固定)
- レッスンは日本語でのやり取り
- Skypeを使ったオンラインレッスン(自宅や職場からでもOK)
是非一度、無料カウンセリングにてIELTSのお悩みをお聞かせください(無理な勧誘はいたしません)。
そのほかのスピーキングの記事も是非ご覧ください。